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「鶴喜そば」は、世界遺産・比叡山延暦寺と縁がある歴史あるそば店です。
比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本の地で、享保元年(1711年)に初代鶴屋喜八が創業して以来、
幾多の時代を乗り越えて300年以上もの間、こだわりの手打ち蕎麦を打ち続けて今に至っています。
風格ある建物は、登録有形文化財でもありオーナーの苗字も歴史と関わりが強く、
比叡山延暦寺の“延”と山へ仕出しに“上”がっていることから、“上延”と名乗ることを許されたそうです。
創業当初から引き継ぐ手打ちそばは、素材にこだわりを持ち、北海道産のそば粉を使用。
1年以上寝かせた利尻昆布、カツオの本節、サバ、ウルメイワシ、ソウダガツオでとったダシと
滋賀県守山市の醤油蔵が手作りした醤油、創業当初から継ぎ足して使い続ける
かえしで作ったそばつゆは、まろやかで深いコクがあります。
この日、絶品のそばと、てんぷらを頂いて来ました。
蕎麦は、小麦のうまみと蕎麦の深い味わいが本当に美味しかったです。
てんぷらも最高でした。