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ZIPAIRの機内サービスは、乗客個人が携帯サービスを持参していることを前提としているようです。
機内サービスの案内から、フライト中の経路地図まで、前の乗客の座席の背中側にあるQRコードをスマートフォンで読み込み、その先のサービスにアクセスできるような設計になっているからです。
前の乗客の座席の背中側にあるQRコード(日本語・英語の2種類)をスマートフォンで読み込むと、”Free Internet”と”Inflight Services"等のメニューを選ぶことができます。
フライト中の経路地図、機内販売、映画等は、このQRコードからメニュー画面に到達し、そこから選んでいくことになります。
機内食は、プリングルズ(250円)やビスコ(200円)、プレーンワッフル(250円)やブラックサンダー(250円)などのスナック菓子から、JALのインスタント色品である「うどんですかい」(300円)やシリカ水(500ミリリットル・250円)などがあります。牛丼やかつサンドイッチなどもありますが、すでに売り切れであったり、在庫薄なものが多く見受けられました。
映画は、10種類くらいが提供されています。乗客が自分の携帯上でみるようになっています。
ZIPAIRスペシャルコンテンツやビデオ、Eブックも提供されています。
映画や音声が出るサービスを利用される場合、イヤホンの提供はありませんので、自分でイヤホンを持ち込むことが必要です。
エコノミーにあたるスタンダード座席の場合、通常の航空機とあまり変わらないように見受けられます。
筆者は座席指定をしていませんでしたが、今回は、三人席の通路側の座席を指定されました。
真ん中の乗客がいなかったため、比較的スペースに余裕を持って利用できたように思います。
総じて、過去のフライトとそう目立った差異は感じられませんでした。
逆に、基本的にフライトアテンダントからの干渉がないため、自分のペースで気持ちよく搭乗を楽しめました。
お水は持ち込みましたし、ノートパソコンや携帯で仕事をすることや、エンターテイメントを楽しむこともできました。
次回の帰国時も、ぜひZIPAIRを利用したいと思っています。