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コロナ禍明けの札幌"すすきの"により一層の賑わいをもたらしてくれたCOCONO SUSUKINO7階にオープンした「BAR & GRILL Splish」(スプリッシュ)。SAPPORO STREAM HOTEL(2024年1月オープン予定)内にあるレストランです。
北海道の食材を使用したメニューとススキノの雰囲気を満喫できるレストランからの景観をご紹介します。
目次
ススキノ交差点、すすきのラフィラの跡地にオープンした商業施設"COCONO SUSUKINO"。
その7階にレストラン「BAR & GRILL Splish」がオープンしました。
"SAPPORO STREAM HOTEL"のレストランです。
エレベーターで7階までアクセス。
ドアが開くと"SAPPORO STREAM HOTEL"のロビーです。
エレベーターから降りて右手はホテルフロント、正面はショップ、左手が「BAR & GRILL Splish」。
2024年1月16日グランドオープン予定のホテルに先駆けて12月15日にオープンしました。
こちらがレストランの入り口。
奥へ進むとバーが。
ウイスキーがずらりと並んでいます。
店内は全席禁煙、全160席あるそうですが、テーブルとイスがゆったりと配置され、とても贅沢な空間です。
料理のテーマは「北海道とつながるモダングリル」。
メニューは約30品。
前菜から肉・魚料理、パスタやピザ、スイーツなど、いずれも北海道産の食材を中心に使った料理です。
前菜は本日の道産チーズ(1種類/600円)や「ニセコ赤石さんの生ハムを削りたてで」(1,700円)、「シーザーサラダ」(1,600円)など。
ニセコ赤石さんの生ハムとは、ニセコ町にある「シャルキュトリーアカイシ」のこだわり生ハムです。
写真はスプリッシュオードブル盛り合わせで、右下はその「ニセコ赤石さんの生ハム」。
こちらの生ハムは、北海道産ポークで作っており、塩味が上品でとても美味しい。
ちなみに写真の前菜盛り合わせは、北海道産ソイのカルパッチョと北海道産豚肉のレバーペースト・ブリュレ仕立てです。
いずれも素材の味が濃厚に感じられる前菜です。
こちらは温前菜「きたあかりのベイクドポテト 香草バターと函館の塩辛添え」(700円)。
北海道ならではのじゃがいも"きたあかり"を焼き上げることで濃厚な味わいに。
その味に負けない味付けが香草バターと、なんと函館産の塩辛です。
北海道民はじゃがいもを塩辛バターで食べるのが定番ですが、こちらではバターにもひと工夫。
ハーブ香るバターは濃厚な甘さのきたあかりにぴったりです。
カジュアルに楽しめる「BAR & GRILL Splish」では、パスタやピザもあります。
なかでも札幌の人気チーズ工房「ファットリアビオ北海道」のチーズなどを使ったメニューも。
写真は「ファットリアビオのモッツァレラのマルゲリータ」(1,800円)。
モッツァレラチーズをたっぷり贅沢に使ったピザです。
今回はピザをいただきましたが、ファットリアビオの商品を使ったメニューは、「ファットリアビオのリコッタとトマトソース」(1,480円)のパスタもありました。
北海道産の食材を使った料理のひとつが余市北島ワインポークの香草グリル オリーヴソース」。
北海道産のおいしいポークを南フランステイストのオリーヴソースで。
余市産の人気のワインポークがこちらでも食べられます。
ホテルのレストランですがカジュアルに料理を楽しめるお店と思っていたら、スイーツのラインアップを見てびっくり。
パティシエによるこだわりスイーツがいろいろあり、見ているだけでも気分が上がるスイーツばかり。
こちらは「二世古酒造"純米大吟醸原酒"とサヴァランのパフェ」(1,700円)。
札幌は食事や飲んだあとの"夜パフェ"で有名ですが、こちらはアルコールを使った大人なスイーツかつ、北海道の地酒、二世古酒造(ニセコ町)の純米大吟醸原酒をブリオッシュに浸して作ったサヴァランが入った北海道ならではのスイーツです。
バラ型のトッピングも美しい!
こちらは、見た目のインパクトもサイズも大きい「苫東ファームの苺"よつぼし"のシグネチャーパフェ」(3,900円)。
3~4人でシェアして食べてみたいフルーツたっぷりのパフェで、特にイチゴは苫小牧市の苫東ファーム産「よつぼし」というイチゴだそう。
そしてこちらは、最近、北海道でも栽培が盛んになってきたサツマイモのなかでも、ブランドさつまいもとして知られる「由栗(ゆっくり)いも」を使った「熟成由栗いものスイートポテト」(1,200円)。
"由栗いも"は、新千歳空港からも近い由仁町と栗山町で栽培されているため、この名前がついたサツマイモです。
健康志向のスイーツもありました。
「ヴィーガンチョコレートパフェ」(2,000円)。
オレンジとチョコレートの組み合わせがたまらなく美味しいパフェです。
このほかにもしっとりとした食感の「道産チーズのバスクチーズケーキ」(1,200円/写真左)、目の前で仕上げをしてくれる「グルテンフリーのパンケーキ 余市のハスカップのコンフィチュール」(1,200円/写真右)など、スイーツも北海道産フルーツを取り入れたり、ヴィーガンやグルテンフリースイーツもあるなど、こだわりのラインアップが魅力です。
店内は大きな窓に囲まれ、すすきののビル群を一望できるロケーション。
夜景は特にすすきのらしい雰囲気を味わえます。
訪れる人数や楽しみたいシーンによってテーブル席のほかソファシートも選べます。
そしてお店の奥、壁に見えていた隠し扉を開くと、その向こうには個室が!
6名~16名まで対応可能で、2024年1月1日以降、専用プラン(12,000円~)で利用可能です。
カフェ&バーは23時30分(ラストオーダー)まで利用できるので、ススキノの雰囲気を味わいながら、食後のスイーツやドリンクを楽しみたいときにもおすすめです。