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こんにちは! 今回は、フライトのときに気になる手荷物について、2023年11月末日時点での筆者の体験談をご紹介します。
ZIPAIRでは、機内持ち込みの手荷物も重量制限があり、チェックイン時にきちんとすべての機内持ち込みをする手荷物すべての重量が計測されます。
ZIPAIRの手荷物の重量制限の数字を超えた場合、その手荷物は機内への持ち込みができなくなり、受託手荷物に変更する必要が発生します。
ここで、ZIPAIRの手荷物ルールを確認してみましょう。
2023年10月29日出発分以降、ZIPAIRの手荷物ルールは下記のとおりです。(出典:https://www.zipair.net/service/baggage/departures_after_October_29_2023_ja.pdf)
1.機内への持ち込み荷物
(1)重さ7㎏までが無料。
(2)超過した場合は、追加料金を支払う。(機内持ち込み荷物の上限は合計15㎏まで)
(3)機内に持ち込めるサイズは、規定サイズ(1個目:40×25×55㎝、2個目:
35×25×45㎝)を満たす合計2個まで。
(4)手荷物の追加料金は、Webサイト(PCサイト・スマートフォンサイト)で、出発の24時間前まで購入可能。
(5)コンタクトセンターで購入の場合、別途事務手数料(1,000円程)がかかるため、出発の24時間前までに、Webサイト経由での購入を推奨。
(6)当日空港での機内持込手荷物の追加料金の購入不可。制限重量(15キロ)を超えた場合は、受託手荷物としての預け入れ(有料)が必要。
(7)機内持込手荷物重量追加料金 成田 – サンノゼは5,000円。サンノゼ – 成田は38ドル(2023年12月現在)
2.受託手荷物
(1)受託手荷物は、1つ目から受託手荷物料金の支払いが必要(有料)。
(2)受託手荷物は、規定サイズ(3辺の和が203㎝以下)を満たし、1つあたり30kgまでの荷物を、合計5つまで預け入れられる。
(3)受託手荷物料金は、Webサイト(PCサイト・スマートフォンサイト)で、購入可能。
(4)コンタクトセンターや出発当日にチェックインカウンターで購入する場合、別途事務手数料(1,000円程)が必要。
(5)購入済みの受託手荷物料金分の重量を超過する場合、空港カウンター(クレジットカード支払いのみ)で、追加個数分の受託手荷物料金の支払いが可能。ただし、事務手数料の支払いが発生する。
(6)受託手荷物料金(1個分、30㎏まで) 成田 – サンノゼは7,000円。サンノゼ – 成田は54ドル(2023年12月現在)
では、実際に、何キロまで持ち込めるのでしょうか?
筆者は、この2023年11月に、成田のZIPAIRチェックインカウンターで質問してみました。
1.機内への持ち込み荷物の場合
7kgまで無料だが、正確には、7.9kgまでは7kgと換算される。
15kgまでの追加料金を支払った場合、合計15.9kgまでの手荷物が、機内への持ち込みが可能。
2.受託手荷物の場合
30.9kgまでは30kgと換算される。
では、免税品を空港内で購入した場合、その荷物はどうなるのでしょうか?
すでに機内持ち込み荷物が制限数の2つに至っている場合、気になりますね。
筆者の経験や、周囲の乗客の様子から察するに、空港内で購入した免税品の袋は、手荷物の2つにカウントされないようです。
つまり、免税品の手提げ袋を数個もっていても、そのまま機内に持ち込める、というのが筆者の経験です。
当然、係員によって対応が異なることはありえますので、免税品の手提げ袋の持ち込みが可能としても、常識の範囲での免税品購入を考慮していただければ、と思います。
手荷物を準備するとき、その重量制限を守るために四苦八苦される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
機内持ち込みでの1kgや、受託手荷物の1kgの差は、大きいですよね。
ZIPAIRのルールでは、XXkgまで、とありますから、なおさら、7kg未満にしなければ、30kg未満にしなければ、という方もいらっしゃったかと思います。ですが、8kg未満、31kg未満であれば、大丈夫なようです。