キーワードで検索
あけましておめでとうございます。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
今年も鳥取県のあっちこっちにカメラを片手に出かけたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
鳥取県にも雪が降り積もり雪深い冬に突入しました。鳥取砂丘があるせいか「鳥取県」は雪が降らないイメージなんでしょうかいな? 意外と知られとりませんが、鳥取県は豪雪地帯ですにぃ。ですけぇ、これからの冬、鳥取県にお越しの際は、スタッドレスタイヤの着用をお願い致します。積雪・凍結路面のノーマルタイヤでの走行は大変危険ですので絶対にやめましょう! また、鳥取県にお出かけの際は、とっとり雪道Naviで積雪をご確認ください。
さて、今年の干支「辰」にちなんだスポットが鳥取県にありまして、鳥取県にお越しの際は是非参拝していただきたい思いから「辰」にちなんだパワースポット的神社をご紹介します。琴浦町(ことうらちょう)にある「神崎神社」は、家内安全・海上安全・牛馬の守護神として県内外から厚い信仰を集め、じげでは「荒神(こうじん)さん」と呼ばれ親しまれています。
「神崎神社」といえば、拝殿向拝天上を見上げると現れる迫力ある龍の彫刻!! もう、どうやって写真撮影してええだか分からずあっちゃこっちゃウロウロしちゃいました(以前、御座が敷いてあって寝転んで写真撮影できたんですよね)この、神﨑神社の創建由緒はさだかではなく、室町時代末期の創建とも言われています。
また、現在の本殿は、嘉永元年(1848年)に棟上げされ、鳥取藩主おかかえの大工によって建築されたとガイドにお聞きしました。神社に設置してあるパンフレットに書かれている説明よりもガイドの話が面白くて聞き入ってしまいました。もしかしたらガイドがおんさる日もあるかも知れませんので、神社の話をより詳しく聞けることもあるかも?! ちなみに、龍が持っている”幸せの玉”の下で幸せを願うとご利益があるんだそうですよ。
「神崎神社」は、迫力ある龍の彫刻をはじめ浦島太郎、乙姫、竜宮城など物語性のある素晴らしい彫刻の数々を目にすることができるので、建築というより工芸というか芸術を鑑賞する感じで時間を忘れてしまいます。
(ちなみに、写真は拝殿で見ることができる後の応神天皇を抱く武内宿禰)
鳥取県保護文化財第一号に指定されている一間社入母屋造の本殿が公開されていたので素晴らしい彫刻を鑑賞することができました。個人的には、本殿に彫刻された龍も細かくうねうねと動きがあって迫力感あるので是非見ていただきたいです。また、可愛いリスもおんさるのでチェックしてみてつかぁさい♪
牛馬の守護神でもあるので本殿背後に牛の像がありました(また、本殿に牛と馬の彫刻がありますよ♪)
日本海を見下ろす高台にある「神崎神社」は、海上安全の守護神。
御祭神は、素戔鳴命(スサノオノミコト)、70年以上の歴史がある神崎神社の例大祭は毎年7月27日・28日「波止のまつり」と合わせて開催されます。7月27日が前夜祭として花火大会が開催、28日には御神輿や大漁旗がはためく船御幸は勇壮です。
是非、「神崎神社」で今年一年の安全祈願を♪ また、鳥取県では、その年の干支にちなんだ神社と縁起のよい字を冠した名前の神社を開運祈願しながら巡る因幡伯耆國開運十二社巡りの開運旅も面白いし、手ぬぐいを買って各所スタンプを集め自分だけの開運グッズを作るもの旅の思い出になりますネ。みなさんの「鳥取旅」が思い出いっぱいになりますように。