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寒い季節を抜け出して、暖かな場所でのんびりとした時間を楽しめるハワイ島。2024年2月上旬の天候の様子をレポートします。
西海岸で観光のメッカとなるコナコーストでは、天気がよく午前11時〜3時あたりであれば気温も上昇し、問題なく海で泳ぐことができます。ただし、濡れた後は寒さを感じるため、午後遅くなどに泳ぐ場合は風の少ない日を選びましょう。一方、東海岸のヒロ付近は、泳ぐには多少肌寒いといった印象です。どちらにせよ、濡れていない状態であれば、夕方まで温かいため南国特有の気候を楽しめます。2月でも海水浴やシュノーケリングを楽しめるので、水着はぜひ持参しておきましょう。
西海岸で太平洋に沈みゆく夕陽を観賞するのであれば、2月上旬のサンセットの時間帯は6時15分〜20分あたりになります。ぜひお気に入りのビーチによって、眩しい夕陽が沈んでいく様子を楽しみましょう。またいったん陽が沈むと急に暗くなります。人里離れたビーチなどでは、ヘッドライトなどを持参しておくと、帰る際に安全です。
マウナケアや国立火山公園から朝日を臨みたい場合は、現場に6時半あたりまでに到着しておくと確実です。日の出前は真っ暗ですが、6時過ぎるあたりから徐々に明るくなります。マウナケアは山頂まで行かずとも、ウェルカムセンターとなるオニズカセンターの裏や、丘に登っても登ってくる朝日を見ることができます。
2月に限りませんが、山の上にある火山国立公園は雨が多い場所です。1日中降り続く日もあるため、まず到着したら天気予報をチェックし、晴れている日を選んで工程を組めばできるだけいいコンディションで公園内を観光できます。2023年2月現在の入場料は30ドルで、1週間有効です。晴れていたのにいきなり雨が降ってきた、などのケースも多いですが、1週間以内であれば別の場所に移動し後日改めて訪れることもできるため便利です。
太平洋に浮かぶ常夏の島、ハワイは2月でも暑く日中は夏の格好でも問題なく過ごせます。ただし、山中や東海岸は冷え込む場合もあるためウィンドブレーカーをハイキングシューズを持参しておくとより安心です。2月前後にハワイに行かれる方はぜひ参考にしてみてください。