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皆さんგამარჯობა(ガーマルジョバ:こんにちは)!
いきなりですが、筆者はこの自己紹介にも書いているとおり、温泉や風呂が大好きなんです。
それゆえに偶然なのか、ドイツや大分県、ジョージアなど、温泉にゆかりの国や土地に住んできたほどなんです。
そんな筆者は、今ボルジョミに暮らすなかでの楽しみは、ボルジョミの町で汲んだ水を使って足湯をすること。
今回はボルジョミ水を用いた足湯についてご紹介します。
さて、過去の記事にて、5ラリの入場料を払って入る中央公園内でボルジョミウオーターの試飲ができるとお伝えしましたが、ボルジョミには入場料を払って公園に入らなくとも、無料で水を汲めるポイントがいくつかあります。
今日は、「Crowne Plaza Borjomi」ホテル横の泉を紹介します。
Googleマップで検索(以下URL)すると、中央公園内の水汲み場であるエカテリーナの泉の写真が出てきますが、こちらは場所としては誤りの写真ですが、位置情報はあっていますので参照ください。
URL|https://maps.app.goo.gl/eG7T1i7jKBFNCWMA6
さて、ここの泉は完全無料で24時間水をいつでも汲めるということもあり、多くの方が空のボトルを持って訪れます。
筆者が汲みに行ったこの日も、何人かの方が列をなして汲んでいらっしゃいました。
空のペットボトルを忘れても、周りのお店には空のボトルが売っているので購入もできます。
お水を汲んでいる最中、さすが温泉ということもあり、硫黄の匂いがぷんぷん漂い、日本の温泉卵などが売っている温泉街を少し思い出しました。
水の温度は少し温い温度で、手を洗うと肌がスベスベになった感じがしました。
【過去記事】冬のボルジョミ中央公園へ|https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3004532/
筆者はボルジョミウオーターが自由に汲める環境に住んでいるため、これを上手く活用したいと思ったのが、足湯を始めたきっかけです。
残念ながら生活スタイルの違いから湯船のあるジョージア家庭は地方では少ないですが、桶を用いて足湯ならば簡単にできると思い始めました。
汲んできたボルジョミウオーターは、硫黄成分がしっかり入っているのでお家の中でも硫黄の香りが漂い、少量の汲んできたお湯にお湯を足すだけで、しっかりと足湯になります。
足湯をしながら、先日こちらでも紹介したボルジョミのハーブを使ったハーブティを飲むと、本当に心安らぐひと時です。
ジョージアでは、温泉はたくさんありますが、温泉を活用したアクティビティがあまりないので、こういった日本の文化を通して、ジョージアの方にも、温泉の色んな楽しみ方を知っていただきたいなとも思いました。
これを機に、筆者も日本の別府の地獄蒸しのような蒸し料理や、温泉卵など、日本にあるような温泉を活用したことにチャレンジしてみようかなとも思います。