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車折神社? くるまおれ? しゃせつ?
さて、なんと読むでしょうか?
読み方は「くるまざきじんじゃ」と読みます。
車折神社では早咲き桜が咲いています。(3月21日撮影)
車折神社の境内は、いろんな種類の桜が次々と咲いて来るところですが、寒い日が続いていることからでしょうか、例年に比べ開花は少し遅れ気味かと思います。
鎌倉時代に後嵯峨天皇が牛車で嵐山を訪れたときに、神社の前で牛車をひっぱる部分が折れてしまいます。
天皇はご祭神に気づかず前を通った非礼を詫び、「車折大明神」の号と正一位を贈られたことから
車折神社(くるまざきじんじゃ)と、呼ばれるようになったといわれています。
車折神社のご祭神は、平安時代末期の貴族であり、儒学者であった清原頼業(きよはらよりなり)。
当時の都を代表する一流の知識人でした。
その頼業公の菩提を弔うために建てられた廟(びょう)がこの神社の前身になります。
廟(びょう)には、頼業公が桜の木を愛でていたことから、たくさんの桜の木が植えられました。
以来、春になると桜が咲き乱れることから「桜の宮」とも称されてきました。
ここは芸事・学業・金運・良縁などに、ご利益のあるパワースポット
車折神社は、芸事・学業・金運・良縁等にご利益のあるパワースポットとしても有名で、
境内にある芸能神社には多くの芸能人の方から玉垣が奉納されています。
早咲き桜咲く車折神社。
これからの月末から月初めにかけて次々と、いろんな種類の桜が咲いて来ると思います。
車折神社のアクセスや住所など詳細情報はこちら。