キーワードで検索
大阪市の都心部を南北に縦断する御堂筋、ビジネスの中心地であり、心斎橋界隈は世界有数のブランド街で、ショップを眺めながら南に歩いていると左手に三津寺があります。同じ敷地の右には、カンデオホテルズ大阪心斎橋があります。スカイスパや心安らぐ三津寺での体験をご案内します。
不思議な空間に「カンデオホテルズ大阪心斎橋」は、あります。“大阪ミナミの観音さん”として地元に愛されている、七宝山 大福院 三津寺が位置する地に誕生しました。
御堂筋側のエントランスには山門を模したカンデオホテルズと三津寺の看板が設置されています。エントランスを入ると、街とお寺とホテルをつなぐ境内です。
大阪の街が一望できるほど、開放感にあふれ、まるで天空に浮かんでいるようなスカイスパです。朝は朝日を浴びながら、夕暮れには夕日を見ながら、そして夜は美しい星空や夜景を楽しみながら、非日常的な空間が楽しめます。
リゾートプールのような水中照明が彩る浴槽に身を委ねると、夜空のなかに浮かんでいるようです。
ゆったりと入れる浴槽で1日の疲れを癒やしてください。多くのシャワーブースも設置されており、混雑が避けられる設計になっています。また客室にあるディスプレイで、お風呂の混雑状況もわかります。
広々とした展望露天スペースの中に男女共通・オートロウリュ式のサウナが設置されています。展望露天風呂、サウナ、水風呂、外気浴がスムーズに行えます。
女性用も天井が開いているスカイスパがあります。広い浴槽はうれしいですね。
自然原料がベースのCANDEO HOTELSオリジナルのオーガニック製品、とても心地よい香りで癒やされます。女性用は、プラス化粧落としや洗顔ソープもシャワーブースに置かれていて、うれしい配慮がなされています。
女性用はドアを開けた奥が洗濯室です。ずっと洗濯機の横にいるわけではないので、とても安心ですね。配慮や心遣いがあらゆるところにちりばめられているホテルです。
お部屋は全室禁煙です。シモンズ社製のベッドで快適快眠です。
下を歩くと観光客も多く、カオスな大阪ミナミの街ですが、ホテルから見る大阪は、いつもの大阪ではない静かな空間です。夜になるとにぎやかなネオンの灯りを目にすることでしょう。
旬の食材を取り入れ、手作りされた和洋さまざまなメニューが楽しめます。筆者が特に感動したのは、野菜がたっぷり入った豚汁です。
全国の醤油が置かれていて、お好みの醤油で、卵かけやとろろご飯も楽しめます。
少しずつ取りましたが、まだまだメニューの一部です。デザートまでおいしくいただき、1日の活力の源です。
毎朝7時半から約30分、三津寺では朝のお勤めがあります。三津寺本堂に入れるのも、旅人ならこの時だけのチャンスです。江戸時代の文化が残る本堂で、1日を始める唯一無二の体験です。
流れは、靴を脱ぎ本堂に入り、着席。僧侶が合掌礼拝しお勤めがはじまります。その後、お焼香をし、再度椅子に座り、お勤めを聞きます。僧侶が合掌礼拝し終了です。朝から、凛とした空気のなかで、お勤めをお聞きし、心も洗われ、すがすがしい1日のスタートが切れます。
1808年の江戸期に建てられた、大阪市内では珍しい第二次世界大戦の戦果を免れた木造本堂には、堂内天井に描かれた100を超える色とりどりの花卉(かき)図や、漆や金箔・色絵で彩られた柱や彫刻など、豪華絢爛で荘厳な江戸美術が残っています。(三津寺HPより)
また、本堂ではありませんが、写経体験ができます(500円)。
大阪ミナミ”の三津寺と一体化した「カンデオホテルズ大阪心斎橋」でしか体験できないプランをお楽しみください。