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今年の春も、サンノゼでは停電が発生しています。
IT産業のメッカでありながら、シリコンバレーのインフラ基盤は非常に脆弱で、大雨が続いたり、ちょっとした嵐があると、シリコンバレーではすぐに停電が発生します。大雨や悪天候が続くと、停電を心配しなければならないのが、サンノゼに暮らす地元民の日常です。
以前、投稿したサンノゼでの停電対策の記事は、3月31日の記事でした。
【災害情報@シリコンバレー(サンノゼ)】 春のサンノゼは停電多発期間。非常時の準備を忘れずに。
https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3001984/
こちらの記事で紹介したPG&Eの停電地区を確認するサイト情報は、現在も変更はありません。
こちらは、サンノゼ市在住の筆者の体験です。
隣接のロスガトス市では、合計が12時間以上になったという情報もありましたし、クパティーノ市では、1日で解決した、という情報も入っています。
1日目は、夕方3時半頃に停電が発生し、夜の12時過ぎまで復旧しませんでした。
2日目は、夕方に停電が発生し、夜の10時過ぎまで復旧しませんでした。
3日目は、1時間ほど、停電がありました。
停電時には、大きい道路の信号も真っ暗になりますし、街全体が暗く、ひっそりとなります。
去年の記事でもご紹介したこちらのサイトは、自分の住所を入力すると、停電状況を確認することができるウェブサイトです。
・PG&E Emergency Site – Outage Center
https://pgealerts.alerts.pge.com/outagecenter/
こちらのサイトからは、PG&Eに、停電が発生していることを報告できます。
・Report an outage
PG&E Emergency Site – Outage Center
https://pgealerts.alerts.pge.com/outagecenter/report/
今回は、こちらに加えて、さらなる停電対策情報をご提供したいと思います。
2023年の記事では、昼間に停電が発生する場合が多かったため、サンノゼ公立図書館の利用をご紹介しました。
しかし、夜間に停電が発生した場合、サンノゼ公立図書館はすでに閉館しています。
今回は、夜間に停電が発生した場合の緊急利用の候補地として、スーパーを推奨します。
・Whole Foods
・Costco
こちらのスーパーは、今回、停電発生時でも、電気の供給が途切れていなかったスーパーになります。
Whole Foodsのイートインコーナーでは、Whole Foodsのコンセントで携帯を充電する方たちがあふれていました。
滞在先の近場のスーパーの電気供給がどうか、停電時に確認してみるとよいのではないでしょうか?
昨年同様、春のサンノゼ観光の必須アイテムに、筆者は、次のような携行品の準備を推奨します。
今年の停電は予想以上に長時間だったため、筆者は、小型の懐中電灯の保有数を増やしました。家族それぞれが携帯でき、かつ、部屋に常設できる数を揃えました。
今回、筆者のおすすめする懐中電灯兼非常用電灯は、こちらになります。数年前に、キャンプ好きの友人から紹介いただいたキャンプ用ランタンになります。
アメリカのアマゾンのウェブサイトでは、Camping LED Lanternのキーワードを使って、すぐに探し出すことができます。様々なメーカーから、同じモデルが、単体販売や4つセット($30〜)で、販売されています。
昼間にソーラー充電でもできますし、家の中でUSB式コンセントで充電することも可能です。
皆様が停電があっても戸惑うことなく、春のサンノゼ滞在を楽しめますように。