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札幌のソウルフード「スープカレー」。数多あるスープカレー店のなかでも、行列ができる人気スープカレー店のひとつが「GARAKU」(ガラク)です。その「GARAKU」が、2024年4月19日にJR札幌駅エリアにオープンしました。「GARAKU」新店舗をご紹介します。
目次
「スープカレー GARAKU 札幌本店」をはじめ、道内外・海外でも展開する人気のスープカレー店「GARAKU」。
これまで、スープカレー店のなかでも行列ができる店舗としても知られ、観光客など札幌を訪れた人からも「スープカレーはGARAKUへ行った」という声もよく聞いています。
その「GARAKU」が札幌駅エリアの商業施設「sitatte sapporo」の地下1階にオープンしました。
sitatte sapporoは、JR「札幌駅」、地下鉄「さっぽろ駅」「大通駅」などと地下通路"札幌駅前通地下歩行空間"(チカホ)で直結。
天候にかかわらずアクセスしやすいお店です。
特徴のひとつは、トンコツ・チキン・香味野菜由来のスープとスパイスに加え、和風ダシを使った絶品スープです。
その特製スープは、ほどよいコクと深みがあるダシのうま味で、ひと口味わうと止まらなくなるおいしさ。
このスープをベースに、スープの辛さを1から40まで選択可能!
1から5までは一般的な「辛みなし」「ちょい辛」「中辛」「辛口」「大辛」、6から19までは「ピッキーヌ入り」(プラス110円)、20~40「ピッキーヌとハバネロ入り」(プラス220円)と、スパイシー好きの方も存分にうま味と辛さを楽しめるスープカレーです。
ちなみに今回は「4」の辛口をいただきましたが、ピリリとほどよい辛さで、特別に辛さが苦手な方でなければ、スパイシー感とスープのうま味をどちらもよく感じられておすすめの辛さだと思います。
トッピングも豊富で、炙りチーズや揚げもち、納豆などの10種類が120円、温泉卵、済炙りベーコンなどの5種類が160円、やわらかチキンレッグも330円で追加が可能です。
ちなみに具材(トッピング)のなかでは、個人的には特にブロッコリーとじゃがいものスープのしみ込み加減、そして"きくらげ"が大変おいしかったです。
スープカレーの定番メニューのチキンが入ったメニュー。
GARAKUのチキンスープカレーは「やわらかチキンレッグと野菜」(1,380円)です。
骨付きのチキンレッグが丸ごと入っており、しっかり煮込んだチキンレッグは、とてもやわらかく、何よりチキンにしっかりとスープの味が染みています。
野菜の種類も多く、ブロッコリー・パプリカ・ニンジン・レンコン・水菜・キャベツ、そしてきくらげ!
うずらの玉子も味が濃く、懐かしい気分にもなったうれしいトッピングです(うずらの玉子はほかのメニューにも入っています)。
こちらも人気が高い"豚の角煮"入りスープカレー、GARAKUでは、「とろとろ炙り焙煎煮」(1,540円)です。
こちらも野菜がたっぷり。
豚の角煮は、名前の通り"とろとろ"に煮込まれていることに加え、備長炭の炭火で炙っているそう。
香ばしさもひとしおで、食べたことがある豚の角煮と比べ、香ばしいので、風味よく一層食べやすい印象です。
また、炙りの効果でしょうか。隠し味(?)の和風ダシとも相性がより合っており、チキンレッグと比べても甲乙つけがたく、今度いただく際は、メニューを決めるのに迷いそうです(いずれも個人的感想です)。
今回は、新店舗オープン記念の数量限定メニューがありました。
「北海道産牛サーロインステーキ」(1,480円)です。
この北海道産牛サーロインステーキがことのほかおいしく、ステーキそのものだけで食べても、スープと一緒にいただいても、それぞれのうま味を単独で、もしくはダブルなおいしさで味わえます。
4月22日(月)まで、1日20食限定メニューだそうなので、気になる方は早めにアクセスしてください。
スープカレーを楽しむには、ご飯も重要です。
GARAKUのお米派、北海道内の契約農家が栽培する"ななつぼし"を使用しているそう。
その"ななつぼし"米に黒米・キビ・押麦・丸麦・とうきび(とうもろこし)の五穀をブレンドしているそうです。
五穀のそれぞれ異なる食感が、ご飯のおいしさをさらにアップ。
お好みで添えられているレモンを絞っても美味です。
こちらの"ライス"は、注文時にSmall(100g・写真左↑)、Medium(200g・写真右↑)、Large(350g/プラス110円)から選んでオーダーします。
スープカレーが具だくさんでたっぷりな量なので、ライスはSmallサイズでもお腹が満たされそうですが、スープカレーがあまりにおいしく、最後までライスと一緒に食べたくなり、Mediumサイズにしました。
ですが、ドリンクもいただいたので、スープまで残らず完食したところ満腹に。
とはいえ、和風ダシが利いたスープのさらっと感で、思った以上にぺろりといただけました。
スパイスが利いたカレーの定番ドリンクは、「ラッシー」。
「GARAKU」では、自家製ラッシー5種類(プレーン・マンゴー・洋梨・ブルーベリー・柚子/果肉入り、各430円)を提供しており、写真(↑)は、プレーンラッシー。
辛さ4は、食べているとそれほど気にはなっていませんでしたが、ラッシーを飲んでみると、口の中のスパイシー感がさっとひいて爽やかに。
少し辛めのスープカレーに挑戦しても、心強い味方のラッシーです。
ドリンクメニューは、ソフトドリンク(各350円)をはじめ、ハイボールやカシスソーダなどのカクテル6種類(各550円)や、サッポロクラシック生(660円)など。
地ビール「小樽ビール」(660円)もおすすめです。
小樽ビールは、ノンアルコール(490円)もあります。
ドリンクではありませんが、こちらは「GARAKU」人気メニュー「りょうばあちゃんのザンギ」(430円)。
ザンギは、スープカレーのお供に食べてもおいしいのですが、ここはビールと一緒にいただきたい!
しっかり味がしみたやわらかいザンギとビールは、最強の北海道の味ともいえます。
北海道のもうひとつのソウルフード「ザンギ」もぜひ味わってみてください。
「GARAKU」のスープカレーは、レトルトにもなっていて、お土産に最適です。
気になっていて食べられなかったスープカレーを自分用に、GARAKUファンの方へのお土産におすすめ。
写真(↑)の「札幌スープカレーチキン」(1,026 円)、「札幌スープカレー豚角煮」(1,080円)は、JR札幌駅隣接のお土産ショップ「北海道四季マルシェ」などでも販売しています。
このほか、関連のレトルト商品にはGARAKUの札幌豚キーマカレー(647円)や、系列店「TREASURE](トレジャー)のブイヤベーススープカレー(1,295円)など各種あるので、ウェブサイト(https://online.s-garaku.com/)もチェックしてみてください。
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「GARAKU sitatte sapporo店」が札幌駅エリアにオープンしたことで、人気のスープカレーを楽しめる機会がまた増えました。
お土産のレトルト商品と合わせて、札幌のソウルフード"スープカレー"をぜひ味わってください。