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春の妖精 Spring ephemeral その2 ~岡山市建部町~

mami

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岡山特派員

更新日
2024年5月12日
公開日
2024年5月12日
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こんにちは。岡山特派員のmamiです。
建部町には、スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれる植物の繁殖地がもうひとつあります。2月から3月にかけてセツブンソウが咲くのを皮切りに、その後も次々と開花していきます。このあたりの木陰にはイチリンソウが群れています。

可憐ですね。

写真では区別がつきにのですがニリンソウです。イチリンソウよりも、ひと回り小さく細長い茎の上に二輪の花をつけています。

ヤマルリソウも咲いていました。

よ~く、見ているとセツブンソウに種?か実?がついています。

カンワラビ。

ゼンマイ。春の妖精たち以外の植物も芽吹いていました。

「イチリンソウを見にきたん~?」と、仕事中の人が声をかけてくれて、わざわざ、事務所からアルバムを持ってきてくれて、これから見られる花の写真を見せてくださいました。写真に撮ったものの名前のわからない花の写真を見てもらうと、「エゾエンゴサク」と教えていただきました。

スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれる植物の花は、瞬く間に終わり葉だけになります。葉も次第に黄色くなって枯れ、その後は地中の球根だけになって越冬します。地上に姿を見せる期間はたった2ヶ月の間だけだそうです。

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