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京都駅からすぐ近くにある、東本願寺。
御影堂門が見える、烏丸通りには大きな蓮の噴水があります。
噴水は、大正初めに疏水から本願寺水道が引かれた時に造られたのですが、第2次大戦で損壊したため、戦後に復元されています。
設計は武田五一、蓮華のデザインは、明治から昭和期の日本画家・竹内栖鳳。
御影堂門(ごえいどうもん)です。
御影堂門は、正面21m、側面13m、高さ27mで、木造建築の山門としては世界最大級であり、
木造建築の二重門としては、日本一の高さといわれています。
重層造りで、楼上には東本願寺の正式名称である「真宗本廟」の額が掲げられています。
御影堂門から境内に入ると、正面に見えるのが、御影堂です。
正面76m、側面58m、高さ38mの規模をもつ世界最大級の木造建築物で、
2019年に国の重要文化財に指定されています。
現在の御影堂は、蛤御門の変による焼失の後、 1895(明治28)年に再建されたものです。
その広さは、内陣・外陣に敷かれた畳をあわせると927畳にも及びます。
東本願寺の東側、烏丸通に面したお堀沿いの芝生には
「法語行灯」が設置されています。
僕は、ときどき東本願寺の前を通りたいときがあります。
それは、ここに立っている行灯の言葉を見たいからです。
この行灯の言葉は 一定期間で変わっているみたいですが、
どの位で変わるのかは、わからないです。
言葉にハッとしたり……
深い言葉に励まされたり……
東本願寺の「法語行灯」でした。