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季節が夏に差し掛かっているなか、特にチョコレートアウトレット店の紹介は季節外れかもしれませんが、ドイツお土産にはチョコレートは外せない! と個人的に思っていますので、季節関係なしにおすすめいたします♪
今回ご紹介するチョコレートのアウトレット店リンツ(Lindt)と、ビスケットで有名なバールセン(Bahlsen)のアウトレット店は徒歩で数分圏内のため、効率的にアウトレット店巡りをするのにおすすめの立地です。さらにもうひとつ、お菓子アウトレットを巡りたい人に朗報です。
リンツのアウトレットから徒歩10分程の場所に、このアーヘンで誕生したドイツ最古のお菓子メーカーのひとつ、ランベルツ(Lambertz)のアウトレット店まであるようです!
今回私はこのランベルツ アウトレットには訪れていないのですが、次回行く際はこちらのアウトレットも訪れようと思っています。
最寄り駅はアーヘンウェスト駅(Aachen West Bahnhof)で、そこから最初にバールセンのアウトレット店までは徒歩10分ほどです。
その次のリンツのアウトレット店までは距離は近いのですが、横断歩道を渡って反対車線に行く必要があるので、これも徒歩10分ほどかかります。
最後に、リンツアウトレット店からランベルツのアウトレット店までも10分程で到着、といった近さで立地しています。
いちばん奥の、ランベルツのアウトレット店からアーヘンウェスト駅までは徒歩20分弱かかりますので、全てのアウトレット店を回りいい運動をした後、帰りの電車内でご褒美のおやつを食べるのもありかもしれませんね!
(それぞれの位置関係は下記の図をご覧ください)
日本各地でもリンツの直営店が都市部で見られるほど、大人気のチョコレート菓子店ですが、こちらのアウトレット店に来ると日本への輸入代もなく、現地価格からさらにお値打ちで商品を購入できるのでリンツファンにとってはまさに天国ではないでしょうか!?
アーヘンだけでなく、ドイツのほかの都市でもリンツのアウトレット店があるようなので、気になる方はホームページから訪問予定の都市にあるかどうか探してみてください!リンツ・ドイツの店舗一覧リンク
店内は写真撮影が禁止されていたので残念ながら写真でお伝えできないのですが、店内は広く、量り売りコーナーもありました。
以前の記事でご紹介したボン(Bonn)にあるHARIBOのアウトレット店(URLリンク掲載)とは異なり、リンツの雑貨類はほとんど取り扱いがないようでした(少しはありましたが)。
私が訪れた時はイースターの時期でしたので、たくさんのイースターエッグチョコレートが並んでいました。また、季節が春だったことから量り売りコーナーでは「桜(SAKURA)」フレーバーのチョコレートも詰めることができました。
リンツのチョコレートはパッケージのデザインも素敵なので、日本で売っていない種類の商品をお土産として沢山購入して持って帰るのもいいかもしれませんね。
バールセン、と聞いてもリンツよりは聞きなじみがないお菓子のメーカー名ではないでしょうか。
バールセンは、リンツのように日本に直営店があったりもしませんので、きっと輸入食品店が好きな人以外は初めてこちらのビスケットメーカーを知るかもしれません。
ですが現地ドイツでは、このバールセンというビスケットメーカーを恐らく知らない人はいないほどの老舗ビスケットメーカーです。
1889年にドイツのハノーファー(Hannover)で創業し、今年で135年目となる歴史あるビスケットメーカー、バールセンはなんと1911年にドイツ語でビスケット・クッキーを意味する「“ケックス”(der Keks)」という単語を作った人物だそうです。そのバールセンの代表的なビスケット商品ラインは、「ライプニッツ(LEIBNIZ)」といいます。
このバールセンのビスケットは、その長い歴史のなかで商品をいかに新鮮に消費者のもとに届けるか、ということに重点を置き、独自の商品包装技術を生み出し続けてきました(TETパッケージ 写真上)。そのためバールセンのビスケットを食べる際は、ぜひその絶妙なビスケットの鮮度・歯ごたえを味わってみてください。
"オーブンのできたてをそのままに! "というキャッチコピーをパッケージに印刷していた時期もあるほどです。
さて、バールセンのライプニッツビスケットの歴史はここまでにして、店内の様子をご紹介します。
※こちらも店内の写真はありません。
アーヘン店はコンパクトな面積で、すぐに店内全体を回ることができるほどの広さです。
また面白いことにBahlsenの商品だけでなく、ほかのお菓子メーカーやハーブティメーカーなどの商品も購入することができます。(9社ほどのお菓子メーカー商品あり)
※お菓子メーカーほか9社の詳細が気になる方はこちらのリンクをクリックして、下へスクロールダウンしていただくと取り扱いメーカーのロゴを見れます
そのため、思いがけなくおつまみスナックやハーブティもバールセンのアウトレット店で買えるかもしれません。
個人的に気になった商品は、普段スーパーでは見かけることのないレトロパッケージデザインのビスケット缶に入った限定ビスケット商品と、Bahlsenのオリジナルショップバッグでした。
今回お店を訪れた時は荷物の関係で買えなかったので、次回は絶対に買って帰ろうと思っています。
バールセンのアウトレット店は、ドイツ全土に24ヵ所あるそうですので下記リンクからお近くの店舗を探してみてください。
バールセン・アウトレット24店舗一覧リンク
さて、合計3つのアーヘンに密集するお菓子アウトレット店をご紹介しました。こんなにひとつの地域に異なるアウトレット店が密集している地域は私にとっては物珍しく、とても面白いスポットに感じています。
日本へのお土産大量買いや、パーティ用お菓子の調達に、などなど。
さまざまなシーンで活躍する事間違いなしのアウトレット店、ぜひ立ち寄ってみてください!