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ハワイのシンボル
ハワイ州の州花は「黄色いハイビスカス」、州魚は「フムフムヌクヌクアプアア」、州鳥は「ネネ」。これらのシンボルは、ハワイの美しさと豊かな自然を象徴しています。そして、2024年6月21日、グリーン州知事が新たに「シャカ」をハワイ州のオ公式ジェスチャーに正式認定しました。アメリカ合衆国内で公式ジェスチャーがあるのはハワイ州だけです。
「シャカ」の意味
「シャカ」は、グーにした手から親指と小指を立てて行うジェスチャーで、ハワイでは「こんにちは(アロハ)」「ありがとう(マハロ)」「気楽にいこう(ハングルース)」など、さまざまな意味をもちます。筆者も、車で車線変更する際に入れてもらうと、この「シャカ」サインで手を振って感謝を伝えます。
成り立ちと使い方
「シャカ」の成り立ちやハワイで定着した理由には諸説ありますが、筆者が80年代半ばに初めてハワイに来た頃にはすでに「シャカ」は日常的に使われていました。手のひらを見せるか手の甲を見せるかで意味が違うという説もありますが、実際には地元の人々はあまり気にせずに使っています。
シャカちゃん™
ハワイ州観光局の公式キャラクターであるShakaちゃん™は、ALOHAを広めるメッセンジャーとして、日本のイベントなどでも活躍しています。
また、ハワイ州では「シャカ」サインの図柄入りナンバープレートの交付も始まっています。このナンバープレートを見ると、みんなが優しい心で譲り合いながら運転できるような気がしてきます。
この記事を読んで、「ハワイ州の公式ジェスチャーは何ですか?」の答えがわかりましたよね。ハワイに訪れた際には、ぜひ気軽に「シャカ」であいさつしてみてください。きっと現地の人々との距離がぐっと近づくはずです。