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こんにちは。宮城県南の白石市には鎌先温泉や小原温泉、白石湯沢温泉などがあります。今回は鎌先温泉の湯主一條に宿泊してきたので紹介します。
仙台市内から湯主一條までは車で約1時間、仙台駅から白石駅までは在来線で約50分ですが、仙台駅から新幹線を利用すると白石蔵王駅まで約13分で到着します。白石方面に行く際は車で行くことが多かったのですが、今回初めて新幹線を利用してみて、あっという間でラクラクでした。自由席だと料金も意外と安かったです。
白石駅や白石蔵王駅からは湯主一條の無料送迎車を利用できます(要予約)。
現在4軒の旅館がある鎌先(かまさき)温泉。湯主一條は温泉街のいちばん奥にあります。
約600年の歴史がある旅館で、大正から昭和にかけて建てられた木造一部4階建ての本館は、2016年に国の登録有形文化財に指定され、現在は個室料亭として利用されています。夜になると、さらに素敵な雰囲気に。
本館の向かいに別館があり、こちらでチェックインです。ウエルカムドリンクはビールやジュースなどがあり、今回はハーブティーをいただきました。
今回は10畳の和室の部屋で、窓からは本館を眺めることができました。浴衣のほかに館内着も用意されていたのがうれしかったです。冷蔵庫には白石市の竹鶏ファームのたまごプリンが用意されていました。
湯主一條には「洞窟の湯」と「薬湯」の2種類の温泉があり、洞窟の湯には露天風呂もあります。どちらの温泉も熱すぎず、とてもやわらかい感じでゆっくりと温泉を楽しめますよ。