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海や山に行っている人は別として、夏は暑い日中は家で過ごし、気温の下がる夕方以降に外に出て楽しむのがここバレンシア流。その日の最高気温をマークするのがたいてい17:00頃なので、夕方といっても19:00や20:00になります。というのも、8月は21:00頃まで空が明るいのです。夕方遅くに外に出て、散歩をしたり、テラスでアイスクリームを食べたりビールを飲んだり。もちろん夕食も含めて夏の夕暮れと夜を楽しみます。
そんなわけで、夏のバレンシアでは夜のイベントも多々開催されています。今回ご紹介するのは、今年で5年目になる星空の下で映画を見る‟Filmoteca d’Estiu”です。
8月2日~31日まで開かれるこのイベントは、トゥリア公園のちょうど音楽堂の裏手にあたるスペースに大きな仮設スクリーンを設置し、ちゃんと椅子も並べて映画を鑑賞するというもの。日曜日はお休みなので期間中に26回の開催があり、計12の映画が上映されます。上映作品は『オッペンハイマー』やアニメの『ロボット・ドリームズ』など。プログラムはこちらのサイトをご覧ください(前売り券もここで買えます)。
入場料は3.50ユーロと、この物価高&円高の時代にお財布にやさしい価格設定。前売り券はこちらのサイトから購入できます。25ユーロの10回券もあるので、大勢で行く場合は何度も足を運ぶ場合はこちらがお得です。当日券は会場で21:30から発売されるとのこと。
上映開始は22:30なので、夕食後にのんびり鑑賞できますね。
スペイン語で映画を観るのはハードルが高いかもしれませんが(※一部バレンシア語での上映もあるのでご注意を)、夏の夜を楽しむいい機会なので思い切って行ってみてください。
↓↓↓ 場所はこの音楽堂(Palau de la música)の裏手にあたります ↓↓↓