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知識があれば空港の椅子もまたいとをかし(エストニア)

Chisato

Chisato

エストニア特派員

更新日
2024年8月4日
公開日
2024年8月4日
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Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)

毎日暑い日々が続いておりますが、日本の皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

さて今回は、エストニアの首都タリンにある、国際空港の椅子についてご紹介したいと思います^ ^

その前に予備知識としてタリン国際空港について少々。

タリン国際空港はかつての大統領の名を冠し、レナルト・メリ・タリン空港(Lennart Meri Tallinna lennujaam)とも表記されていますが、一般的にはタリン空港(Tallinna lennujaam)もしくは単に空港(lennujaam)と呼ばれています。

1936年の開港後、大小たくさんのリニューアルを重ね、直近では手荷物検査がとても楽になるなど(機内に持ち込みたい手荷物の中から液体を入れたジップロックを出さなくても検査が済むようになりました!)、小さいながらも日々進化を遂げています。

また、空港から世界遺産「旧市街」へはバスやトラムで20分ほど。バスもトラムも便数は多く、とてもアクセスしやすいです。今後は港(おもにフィンランドやスウェーデンとをフェリーでつなぐ)と空港もトラムでつながるのでさらに便利になります。

少し前置きが長くなりましたが、そのタリン空港に置かれている椅子のストライプ模様に意味があるのをご存知ですか?

このストライプ模様は単なるきれいな色の組み合わせではなく、それぞれエストニアの特定の地域を表しています(昔の県ごと。日本でいう藩ごとのイメージ)。なので私はムフ(タリンから西へ進むとムフ島というところがあります)が好きで、ムフのストライプ模様の配色も好きなので、空港で椅子に座るときはムフの椅子を選んで座ります。

気に入ったストライプから旅先を決めてもよし、気に入った旅先でストライプ模様のおみやげを旅の思い出として買ってもよしです^_^

何かちょこっと知っているだけで旅は広がると思うので、もしよかったから頭の片隅に置いておいてもらえたらうれしいです。

よい旅を。あなただけの旅を♪

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