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先日休暇でドイツからフランスのパリへ遊びに行ってきました。パリの素敵な街並みやおいしいグルメ、歴史ある美術館などをを満喫するのも旅の目的でしたが、もうひとつ行きたかったパリのデパートに2024年7月から登場したイギリス発の有名なぬいぐるみ店JERRY CAT のお店に行く目的が叶いました!
その愛らしくもユニークなぬいぐるみを手掛けるのはイギリス ロンドン発のぬいぐるみメーカー JERRY CATです。全世界77か国で販売されているそうです。
私はドイツの雑貨店でこのブランドのぬいぐるみを初めて知りました。JERRY CATは動物のぬいぐるみだけではなく、架空の生きものや食べものまでもが可愛らしいぬいぐるみに変身している点に新鮮味を感じて、以前友人のお子さんにお寿司のぬいぐるみをプレゼントしたところ、とても気に入ってもらったのでファンになりました。
ぬいぐるみのデザインによ って使用されている素材が異なるため、アイテムごとに手にとってみると触感が違い、毎回面白い発見があります。
日本でも公式サイトがあり、注文ができるようですので気になった方はぜひホームページを覗いてみてください。
今年の7月からフランス パリの名だたる歴史ある百貨店Galeries Lafayetteに、アメリカの大手おもちゃブランドかつ小売店であるFAO Schwarz内の売り場一角に登場したTHE JELLYCAT PATISSERIEでは、なんといってもフランスのパティスリーさながらの販売方法が体験できる点がとても興味深かったので、訪れてみたいと思っていました。
注意 こちらの期間限定ストアは開催期間が各ホームページ内で明記されておりませんため、ご自身で事前に開催しているかどうかご確認をお願いいたします。
知るきっかけとなったのは、SNSで初めてその様子を見かけたことでした。
JERRY CAT Instagram
この店舗ならではの特別な体験は、店員さんに自分の欲しい6種類の限定アイテムどれかを注文すると、目の前でお菓子を完成させるかのようにクリームをかけてくれる仕草や、商品をグレーズドしてくれるかのようなサービスパフォーマンスをしながら、商品を包んでくれるのです。
その様子をぜひ直接見たい! ということで、今回お店に訪れたのでした。
実際に行ってみると、本当にパティスリーに並んでいるかのように、6種類のアイテムが載ったメニュー表を渡され、オーダーを店員さんに伝える紙のオーダー票を店頭で作成してくれます。
パリ店の限定アイテムは、フランスを代表するお菓子のぬいぐるみです。各アイテムにはそれぞれ名前も付いています。
限定品アイテムはひとつ€40です。
オーダー票を受け取った後、別の支払いカウンターにそのオーダー票を持参し会計を済ませ、再度JERRY CATパティスリー窓口に戻ると、店員さんが注文を確認して、目の前で丁寧に商品を包んでくれます。
店員さんが商品を持ってくる際には、食品を扱うかのようにわざわざトングを使って商品を掴み、選んでくれたアイテムの見た目は大丈夫かの確認をしてくれ、アイテムに空想のトッピングを加えてくれます!
ホイップクリームはチョコかバニラのふたつから選べました。選んだあとは、「シュー」っとクリームをデコレーションする動作をしてくれます。また、刷毛をつかってアイテムに砂糖を塗るような動作も実際にしてくれます。もちろんこれらの “トッピング” は目には見えません。ですが、想像するだけでもワクワクしてきます。
限定品の代金には、商品を入れてくれる紙袋、菓子箱、スペシャルステッカーと、自分が選んだアイテムの絵柄のピンバッジも含まれていました。(下部写真参照)
この素敵な体験ができるのは、パリ店舗限定品6種類のうち、どれかを注文する場合のみなのでご注意ください。
また売り場にはほかにも通常のJERRY CAT商品が沢山並んでいますが、先にも記載した通り通常商品を購入する場合は、ほかのブランドのアイテムの商品と共通のレジで購入することになり、JERRY CATパティスリー店員さんには上記のように包んでもらえないので、ご留意ください。
どの商品も本当に愛らしく全てお持ち帰りしたくなるような気持ちでした。今の時期はもうハロウィーン仕様のアイテムも販売されていました。
こちらのストアは期間限定のようですので(終了時期はホームページに明記がありませんでした)、気になる方はお早めに訪れてみてくださいね!