キーワードで検索
1)ヨーロッパの航空会社
2)アジアの航空会社
3)南回りの航空会社
4)バルセロナやマドリッドでの乗り換え
1)ヨーロッパの航空会社
シベリアの上空が飛べず、往路はアラスカ経由でヨーロッパへ。以前より2時間ほど長くかかります。帰路はトルコ、中国上空を飛びます。燃料費・人件費が上がり、航空券も高くなりました。
乗り換え時にパスポートコントロールと手荷物検査があります。
【乗り換え1回】
・イベリア航空 2024年10月より最就航。東京ーマドリッド 14時間
(JALコードシェア便) マドリッドーイビサ 1時間
・KLMオランダ航空 アムステルダムからイビサまで直行便 2時間
(オランダまでは JALコードシェア便)
・ルフトハンザ航空 フランクフルトからイビサまで直行便 2時間
(ドイツまでは ANAコードシェア便)
【乗り換え2回】
ほとんどの空港において、乗り換えは1時間半あれば可能ですが、最近は飛行機の遅延も多く、
2時間あった方がドキドキしないで済みます。
・エールフランス、パリ経由
パリでの乗り換えが大変楽に。ただフランス人はよくストライキをします。他社戦(ほとんどがKLM便)に乗り換えになることもあります。
・KLMオランド航空、アムステルダム経由
エールフランスの傘下に置かれてから、アムステルダム経由ではなく、パリ経由になる場合が多々あります。アムステルダムは分かり易い飛行場。ただいつも、とにかく端から端まで結構歩かされる、という印象があります。
・フィンエアー、ヘルシンキ経由
ヘルシンキからスペインへの飛行機は午前中にしかなく、日本発はロンドン経由になります。(2024年夏現在)
・スイスエアー、チューリッヒ経由
ヨーロッパから出る際、時間によりパスポートコントロールが大変混むので、帰りの乗り換えは時間に余裕があったほうがいいです。
・英国航空、ロンドン経由
ヒースロー空港でのターミナル移動に時間がかかり過ぎ。最低120分程必要
・ルフトハンザ、フランクフルト・ミュンヘン・マジョルカ経由
〈フランクフルト経由〉
分かり易い空港。ただし年によって空港内でモノレール(スカイライン)に乗ったり、長い地下トンネルを通ったりします。大きなハブ空港ですので、時間によってパスポートコントロール、手荷物検査に時間がかかります。最低乗り継ぎ時間40分から1時間と言われていますが、余裕があったほうがいいです。
〈ミュンヘン経由〉
ミュンヘンも今は主要空港となり大きくなりましたが、フランクフルトに比べると、乗り換えがスムーズです。
*最近、東京ーミュンヘンーイビサとルフトハンザとANAの共同運航便に乗った友人が、東京で乗る時に、ミュンヘンで荷物を出して、入りなおして下さいと言われたそうです。これは初耳です。今まで荷物を出すことなどなかったのに。乗り換え時間は2時間。はっきり言って不可能です。友人はミュンヘンでのアシスタントをつけてもらえるよう交渉し、そのお蔭で長蛇の列の後ろに並ぶことなく、無事に乗り継ぎができたそうです。ルフトハンザで繋げて買っているのにこのようなケースもあります。乗り換えは余裕をもっておこないましょう
〈マジョルカ経由〉
バルセロナ経由もいいですが、マジョルカ経由というのも可能です。マジョルカからイビサまで20分。(イベリア航空の子会社:エアー・ノストラムだと40分)マジョルカ観光もお薦めです。
ドイツ→マジョルカ→イビサ→バルセロナ→ドイツ
これらのスペイン3都市を巡ると、スペインの全く違う街が体験でき、大変面白いです。
2)アジアの航空会社
関西地方、九州地方の方にはお薦め
スペイン到着まで、乗り換え時にパスポートコントロール、手荷物検査はありません。
【乗り換え2回】
乗り換え時間は2時間あれば大丈夫です
・キャセイパシフィック、香港経由
・大韓航空、ソウル経由
・中国国際航空、北京・上海経由
3)南回りの航空会社
南回りは、北回りよりも時間がかかり、疲れます。けれどもバルセロナやマドリッドに到着する時間が早朝、出発する時間が午後で、イビサや他の町への乗り換えがスムーズにいくという利点があります。
スペイン到着まで、乗り換え時にパスポートコントロール、手荷物検査はありません。
【乗り換え2回】
乗り換え時間は、大体1時間半から2時間ぐらいで設定されています。
・カタール航空、ドーハ‐経由
・エミレーツ航空、ドバイ経由
4)バルセロナやマドリッドでの乗り換え
【バルセロナでの乗り換え】
とても簡単で楽です。
〈ヨーロッパの航空機で着く場合〉
既にEUの主要都市でEU入国検査をしているので、パスポートコントロールはありません。
・荷物がイビサまで送れている場合
搭乗口と時間を確認し、搭乗時間までショッピングやお茶を楽しみましょう。ただ、待ち時間がとても長い場合は、時折搭乗口の変更がないか、ボードで確認することをお勧めします。たまに変更があり、慌てることもあります。
・荷物を取り出し、チェックインしなおす場合
荷物を受け取るのに30分、預けなおすのに時間がかかり1時間、手荷物検査を通り、搭乗口まで30分、搭乗時間は出発の40分前。さらに飛行機の遅延を考えると、3時間はみておいたほうがいいです。
【マドリッドでの乗り換え】
ターミナルに注意してください。
大まかに言って、T1、T2と、T4、T4Sに分かれています。
T1とT2の間は徒歩で移動できます。T4とT4Sの間は空港内の電車で4分。2~4分間隔の走行です。
T1、T2とT4、T4Sの間は、空港の外のシャトルバスでの移動になります。
シャトルバスは夜中以外8分おきの走行で、所要時間は10分です。この場合、荷物はいったん取り出して移動することになります。
〈ターミナルごとの利用航空会社の抜粋です〉
T1:大韓航空、エアーチャイナ
T2:エールフランス、KLM、アリタリア、ルフトハンザ、スイスエアー、ルフトハンザ
ブリュッセルエアライン
T4:カタール、エミレーツ、ブエリング
T4S:キャセイパシフィック、フィンエアー、英国航空、イベリア
JALのコードシェア便は、フィンエアー、英国航空、イベリア、KLM、エールフランス、キャセイパシフィック、カタール、エミレーツ、大韓航空など
ANAのコードシェア便は、ルフトハンザ、スイスエアー、ブリュッセルエアライン、エアーチャイナなど
ターミナルの移動がある場合は、特に時間に余裕をもたせて乗り換えてください。
飛行場に着き、荷物を取って出口の扉を出ると、正面にツーリストインフォメーションオフィスがあります。イビサの地図や、催し物の情報、フォーメンテラ島行きの船の時刻表などがもらえます。
飛行場から主要な町へのアクセス(6月から9月までのシーズン中の場合)
1)タクシー:時間により長蛇の列があるので覚悟をしておいてください
2)バス:最近はバス利用者が増え、並んでいる全員がバスに乗り切れないこともあります。
>タクシー乗り場は、ツーリストオフィスを見て左側の出口から、バス停は右側から出ると近いです
大変残念なことに、タクシーは高く、バスは本数が少ないです。
例えば:
着いた日は、とにかく重い荷物を置いてゆっくりするのにタクシーを使われるのも良いと思いますが、夜の到着でなければ、最寄りの町への直行便バスに乗って車窓を楽しみ、最寄りの町から目的の宿泊先までタクシーに乗るのも良いと思います。(安く上がります)
出発の日は、宿泊先から飛行場までタクシーを使われるのが良いと思います。
1)タクシー
・イビサまで 19-22€
・サン・アントニオまで 33-38€
・サンタ・エウラリアまで 33-38€
初乗り料金 3.75€
1.13€/㎞
飛行場・港 +1.85€
迎車料金 +1.3€
2)バス(夏のダイヤは5月初旬から10月末まで)
Webから路線、時刻表が検索できます。https://eivissa.tib.org/es/autobus
・イビサのバスターミナル(CETIS)まで
L10番 20分毎 40分 3.6€
L10E番 30分毎 20分 3.6€(夏だけ)
・サン・アントニオまで
飛行場から直行 L9 30分毎 50分 4€ (夏だけ)
イビサ(CETIS)から L3 15分毎 45分 2.1€
・サンタ・エウラリア(終点カラ・ノバ)まで
飛行場から直行 L24 1時間毎 60分 4€(夏だけ)
イビサ(CETIS)から L13 30分毎 25分 2.1€
【CETISバスターミナル(CETIS)】
イビサのバスターミナルは、地下と地上1階に分かれています。
CETISは地上5階地下2階建ての建物で、上階には市役所のオフィス、企業のオフィス、1階には交番があります
バスのチケット売り場(販売機ではなく、人がいます): 1階
発車するバスの番号、乗り場と時刻を知らせる電光掲示板: チケット売り場横、地下へ行く階段の降り口
バスの乗り場の位置の説明: 電光掲示板横の壁に掲示してあります。
1番から12番までが地下、13番から17番までが1階の建物の外
飛行場行き(L10)は15番乗り場、サン・アントニオ行き(L3)は
14番乗り場、サンタ・エウラリア行き(L13)は17番乗り場ですが
変更がないか確認をしてから乗ってください。
バスの値段は、途中下車する場合安くなるので、バスルートを見て、最寄りのバス停の名前を言って、チケットを買ってください。チケット売り場のない途中のバス停から乗る場合は、バスの中で運転手さんから買います。バスの中では10ユーロ以上の紙幣は使えないので、小銭、5ユーロ札、10ユーロ札を用意しておきましょう。