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【岡山】~森の芸術祭 晴れの国・岡山~ が始まりました!

mami

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岡山特派員

更新日
2024年10月13日
公開日
2024年10月13日
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2024年9月28日(土) ― 同 11月24日(日)まで、岡山県北部の地域において、国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開催されています。12市町村(津山市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、⻄粟倉村、久米南町、美咲町)をエリアとする国際芸術祭で、県北ならではの魅力を自然、文化財、食など様々な角度から生かしたイベントになっています。

真庭|蒜山エリア
蒜山にある建築家・隈研吾氏設計の GREENable HIRUZEN(CLTパビリオン〈風の葉〉)が公式会場になっています。ここは真庭市が推し進める持続可能な循環型社会を世界に発信する拠点施設としてオープンしています。芸術祭でもサステイナブルの価値を体感できるエリアとして楽しめるようです。
参加アーティスト:川内倫子 / 東勝吉 / 上田義彦 / 東山詩織

奈義|奈義現代美術館周辺エリア
借景に那岐山を望む、作品と建物が一体化した建築家、磯崎新氏が設計し1994年に完成した世界で初めての体感型美術館「奈義現代美術館」(通称NagiMOCA/ナギ・モカ)を有し、この美術館は太陽、月、大地と名付けられた3つの展示室から構成されていて、右側の丸い円柱状の建物が"太陽"で《遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体》というタイトルがついています。
参加アーティスト:サンドラ・シント / AKI INOMATA / 磯崎新 / 森山未來 / 坂本龍一+高谷史郎
/ レアンドロ・エルリッヒ

鏡野/奥津エリア
県下でも有数の景勝地、吉井川沿いの3キロに渡り流れる奥津渓は透明度が高い美しい水が流れ、秋は紅葉の絶景が広がり、素晴らしい渓谷美を眺めることができます。この渓谷の美しさをより生き生きと伝える仕掛けをアーティストが提案するそうです。
参加アーティスト:立石従寛 / ジェンチョン・リョウ

新見/満奇洞・井倉洞エリア
新見市は、高梁川が流れ、清らかな水と自然豊かな地域で、市南部にはカルスト台地が広がり、複数の鍾乳洞が見られます。歌人与謝野鉄幹・晶子夫妻が、「奇に満ちた洞」と絶賛した「満奇洞」、全長1,200m、高低差90mにおよび、約50mの天の岩穴から落ちる滝などのある「井倉洞」などで色彩豊かにライトアップされ、幻想的な世界が広がっています。
参加アーティスト:蜷川実花 with EiM / 杉浦慶侘 / アンリ・サラ / マイケル・リン

津山/津山城周辺エリア
津山城(鶴山公園)を中心に東西に城下町が栄え、明治・大正時代に建築された欧風建築が立ち並び、歴史や文化の集積地となっています。江戸時代から近代への歴史をたどるこの場所が、アーティストたちによって現代によみがえります。
参加アーティスト:キムスージャ / ビアンカ・ボンディ / 江見正暢 / ルシーラ・グラディン 他

津山/グリーンヒルズ津山エリア
中国山地を望む丘陵地に広がる緑豊かな広々とした公園「グリーンヒルズ津山」に、パフォーマティブなプロジェクトが展開されます。
参加アーティスト:エルネスト・ネト

詳しくは公式HPのこちらをどうぞ
森の芸術祭 晴れの国・岡山

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