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小笠原諸島には大神山神社(父島)・小笠原神社(父島)・月ヶ岡神社(母島)の3社があります。旅先の神社を参拝して御朱印を集めている方は、小笠原来島の際には御朱印をいただきたい!という方も多いと思いますので、注意事項と受付時間についてご紹介します。
始めに共通の注意事項として【御朱印帳を必ず持参すること】があります。以前は紙による配布も行われていましたが、現在は御朱印帳への記帳のみとなっていますので御朱印帳をお忘れなく。島内では後ほど紹介する「フリーショップまるひ」に御朱印帳の取扱いがあります。
御朱印をいただく際の初穂料は決まっておらず、みなさんの「気持ち」を納めます。ちなみに相場は500円程度のようです。(参考:https://www.asahimoritenmangu.com/basicknowledge-city-sano-goshuin)
また文中に出てくる入港日・出港日・着発日という単語は耳慣れない方も多いと思いますが、小笠原では頻繁に使用される言い回しで意味は下記のとおりです。
・入港日=定期船おがさわら丸が父島に到着する日
・出港日=定期船おがさわら丸が父島を出発する日
・着発日=定期船おがさわら丸が父島に到着して同日に出発する日
この他にもおがさわら丸が父島を離れている間のことを出港中と言ったりします。
おがさわら丸が到着する父島二見港から一番近い場所に鎮座するのが大神山神社です。港のすぐそばですが小笠原は起伏の大きい地形をしているため、社殿は長い長い階段を上がった先にあります。参拝後はもう少し足を延ばして大神山公園メイン展望台まで行くと眺望も楽しめるのでおすすめです。
■大神山神社(東京都小笠原村父島字東町)
記帳受付時間 入港日 13:00~15:00
※年末年始は着発日のみ
2024年12月29日(日)9:00~16:00
2025年 1月 1日(水)10:00~16:00
2025年 1月 4日(土)9:00~16:00
上記以外の時間は「フリーショップまるひ」で受付け。
二見港の対岸にあたる扇浦地区には小笠原神社が鎮座しています。小笠原諸島を発見したと伝えられる小笠原貞頼が祀られていて、二見港からは緩やかですが起伏のある道のりになっているのでバスや電動自転車などの利用がおすすめです。(所要時間:バス約10分、徒歩約60分)
■小笠原神社(小笠原村父島字扇浦)
記帳受付時間 出港日 午前中
※年末年始は着発日のみ
2024年12月29日(日)9:00~16:00
2025年 1月 1日(水)9:00~16:00
2025年 1月 4日(土)9:00~16:00
上記以外の時間は「フリーショップまるひ」で受付け。
月ヶ岡神社が鎮座するのは父島から50kmのところにある母島になります。母島までの所要時間は定期船ははじま丸で2時間です。ははじま丸の船客待合所からは徒歩5分程度で参拝できます。ただし、月ヶ岡神社での記帳受付は年に一度程度しか行われていないため、参拝した方は父島で御朱印をいただくことができます。
■月ヶ岡神社(東京都小笠原村母島字元地)
参拝者については父島の「フリーショップまるひ」で記帳を受付けています。
■フリーショップまるひ
住所:東京都小笠原村父島字東町
営業時間:8:30~17:30
定休日:不定休(おがさわら丸出港中)