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小笠原諸島 11月は季節の変わり目

たびんちゅ

たびんちゅ

東京・小笠原諸島特派員

更新日
2024年11月4日
公開日
2024年11月4日

2024年11月1日~3日は父島の大神山神社例大祭で、数年ぶりに奉納相撲や神輿巡幸がが執り行われ、島内がいつも以上に活気づいた数日でした。この大神山神社の例大祭とともに季節の変わり目が訪れます。

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これまでは雨が降ったり北寄りの風が強い日でも基本的には暑くて半袖短パンという真夏の服装で大丈夫でしたが、これからの季節は天候次第で朝晩は一枚羽織りたくなったり、日中でも少し肌寒く感じる日も出てきます。

ここ数日も昨日は強い日差しが降り注ぎ”真夏”という感じでしたが、今日は朝から雨が降り日差しがないため昨日ほどは暑くありません。今日は風がないのでまだ半そでTシャツで過ごしていますが、これで風が強ければ一枚羽織りたくなりそうです。

ところが、雨が上がって日差しが出た途端にまだ真夏のような暑さに逆戻りすることもあるので悩ましいところです。

夕日や星を見に行くときも風向きや風の強さで体感気温が大きく変化します。軽めの上着を用意しておくと安心です。

海水温も少しずつ下がってきています。体格や天候で感じ方が変わるため一概には言えませんが、10分20分くらいならまだ水着でも大丈夫です。それ以上泳ぐ場合は体温を奪われて冷えてくるのでウェットスーツを着た方が安心です。スノーケリングレッスンツアーなどでは長く海に入るためウェットスーツを着用しています。海から上がったあとも強めの北風が吹いていると思いのほか寒く感じる日も増えてきます。

森は盛夏の頃に比べると涼しく過ごしやすくなってきて森歩きやトレッキングが心地よい季節が近づいています。小笠原は低山で晴れれば暑くなるので11月ならまだ半袖でも大丈夫です。下は長ズボンやタイツの着用がおすすめです。これからの季節は雨に降られると肌寒くなってきますのでレインウェアの準備をお忘れなく。

1日のなかで晴れたり、曇ったり、雨が降ったり目まぐるしく天候が変化する日も多くなるので、半袖をベースに天候に合わせて調節できる服装とレインウェアを併用して快適なご滞在をお楽しみください。

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