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こんにちは。岡山特派員のmamiです。「森の芸術 祭晴れの国・岡山」の津山の玄関口になる津山駅にやってきました。今日は津山駅を少しご紹介してグリーンヒルズ津山の現代アートをご紹介しましょう。
駅前には、SL「C11-80号」がシンボリック的に展示されています。かつては「お召列車」もけん引していた蒸気機関車です。
今は期間限定でマスキングテープでおめかしをしています。
これは芸術祭のアートではなく、「晴れの国おかやま観光キャンペーン」の一環で「カモ井加工紙」のマスキングテープブランド『mt』と観光地がコラボレーションしていた11月4日までのイベント用のものです。
津山駅は、岡山駅方面へ行く「津山線」、新見~姫路をつなぐ「姫新線」、鳥取駅方面へ行く「因美線」の3路線、4方向への列車が発着し、中国山地の交通の要所です。
駅の中はこじんまりとしていますが、昨年リニューアル工事が終わり、バリアフリーとなり使いやすくなりました。
駅から出るとすぐにバス乗り場があります。島式のターミナルでコミュニティバスや路線バス、高速バスなどが乗り入れています。路線バスは、津山エリアの芸術祭へ行く人たちで行列になっていました。皆さん、手にパンフレットや芸術祭のパスポートに目を通しながら持たれているのでよくわかります。
グリーンヒルズ津山にやってきました。さすが県北、すでに紅葉が始まっています!
前日まで、台風の影響で大雨だったので、この日も風の強さが残っています。マルシェなどの出店もあるはずでしたが、中止になっていて残念でした。
園内のあちらこちらに芸術祭の看板が立てられています。ここはペットの同伴もOKなので、犬を連れている人もいらっしゃいました。
ご覧のように、中国山地を望む丘陵地に広がる牧歌的な公園で、25ヘクタールもあります。
お目当てのアートが見えてきました。リオ・デ・ジャネイロ出身のエルネスト・ネトのかぎ針編みを用いた作品です。芋虫かな?
上段にターメリックで染めたコットン、下部にポリエステルの糸が使われているということでしたが、陽光にさらされてターメリックの糸は真っ白になっていました。芋虫の中は、裸足になって観賞ができるのですが、私が訪れた時は入場のできない時間帯でした。
奥の方へ歩いていくと、結婚式が行われていました。風は強いけど雲ひとつない小春日和で良かったですね~。
次のお目当ては、公園内にある「THE HILLS HOUSE TSUYAMA」でいただける芸術祭限定のパフェ「森のいろどりパフェ」です … が、結婚式による披露宴のため貸切になっていました。残念。
ここでいただきたかったのは、キャラメルの風味と栗の香り、梨のみずみずしさが温度の変化によって移り変わる味わいを楽しむことのできるパフェでした。ここまで再び来ることはできないけれど、岡山駅近くのホテルグランヴィア岡山のロビーラウンジでもいただけるので時間があったら行ってみましょう。
グリーンヒルズ津山の芸術祭は、私が訪れた日に限り、ちょっと残念ばかりだったのですが、津山城付近にもアートエリアがありますので、津山駅からバスで15分程です。津山に来られた際には訪れてみて下さい。
住 所 〒708-0806 岡山県津山市大田920
電話番号 0868-27-7150(グリーンヒルズ津山リージョンセンター)
営業時間 9:00~22:00
駐車場 360台
交通アクセス(車) 中国自動車道院庄IC・津山ICから約20分
交通アクセス(公共) JR津山駅から高田循環線バス約15分「グリーンヒルズ入口」下車、徒歩約5分