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チューリッヒから電車でわずか4時間。イタリアのファッションと歴史が息づく街・ミラノへ気軽に日帰り旅行ができるって知っていましたか?実際に訪れてみると、想像以上に充実した一日を過ごせました!この記事では、移動方法から観光スポット、グルメまで詳しくご紹介します。
ヨーロッパに住んでいると、隣国への旅行がとても気軽です。特にイタリアのミラノは、ファッションや歴史、グルメの宝庫。短時間で移動できるため、日帰り旅行にもぴったりの目的地です。今回はスイス在住の筆者が、ミラノを日帰りで楽しむ方法を徹底解説します!
今回は、電車でミラノまで行きました。チューリッヒ中央駅からミラノ中央駅までは、ユーロシティ(EC)で約4時間。チケットは往復120CHF程度で、早期予約で割引もあります。乗り換えがないので非常に快適です。
車内のレストランを利用する際は、先にテーブル席に座りましょう。注文を聞きにきてくれるので、レストラン内での飲食が可能です。テイクアウトしたい場合は、カウンターでも購入可能です。
ミラノの象徴であるゴシック建築の大聖堂。屋上へはエレベーターで簡単にアクセス可能で、ミラノ市内を一望できます。私は今回、屋上へは行かずに眺めるだけでしたが、メトロの階段をあがると目の前に広がる大聖堂の迫力には感動を覚えるほどでした。
ガレリアは、高級ブランドが立ち並ぶショッピングアーケード。ガラスの天井と装飾が見事で、観光地としても楽しめます。ウィンドウショッピングするだけでも、楽しめる場所なのでぜひ足を運んでみてください。
歴史好きには必見のスポット。城内には美術館や博物館もありますが、庭園を散歩するだけでも素敵な時間を過ごせますよ。ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。
ミラノで訪れたい場所といえば、世界に6か所しかないスターバックスリザーブロースタリーも見逃せないポイント。
世界一美しいと言われるミラノのリザーブは、かつて郵便局だった場所を改装して作られています。床もトスカーナ産の大理石が使われており、イタリアらしさが演出されています。
店内は3つのエリアに分かれており、ミラノ発のPRINCIというパン屋・Main Bar・Arriviamo Barに分かれています。
ミラノのリザーブでは、友人おすすめのミラノ発祥のパン屋さん「プリンチ(Princi)」でティラスミのムースケーキを注文しました。コーヒーは、一度飲んでみたかった、ウィスキーバレルエイジドコーヒー。
デザートは、大きさもありましたが、中がスポンジケーキとムースのレイターになっていたので、思ったよりも軽くてペロリと食べてしまいました。
ウィスキーバレルコーヒーは、衝撃的なお味でした。香りは、まるでウィスキーのよう。でも、アルコールは含まれていなくて、一口飲むと口の中にコクのあるコーヒーが広がる、不思議な体験をしました。いつもと違う、酸味がなく甘めのコーヒーを飲んでみたい方におすすめなので、ぜひお試しください。
「限られた時間を効率よく使うためのスケジュールを紹介します。」
※イタリアの列車は遅延することもあるので、時間に余裕をもって乗車券を購入しましょう。ちなみに、今回の日帰り旅行、帰りの電車が70分遅れだったので、22時ごろに家に着く予定が23時ごろになってしまいました。ご注意くださいね。
チューリッヒからアクセスの良いミラノは、歴史的建造物やグルメ、ショッピングを気軽に楽しめる魅力的な都市です。この記事を参考に、次の週末にぜひ訪れてみてください!