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大阪・京町堀に位置する「voco大阪セントラル」は、日本初のvocoブランドホテルで、洗練されたデザインとサステナブルな理念が特徴の宿泊施設です。vocoブランドは、環境への配慮を大切にしつつ、ゲストに心地よいステイを提供しています。
さらに、ホテル1階のレストラン「LOKAL HOUSE」は、2024年10月1日にイタリアンレストランとしてリニューアル。地元大阪の食材や、大阪・梅田の屋上で採った蜂蜜を使ったメニューが特徴です。京町堀の歴史を鑑み、地域とのつながりを大切にし、地元の魅力を存分に感じられる、素敵なホテルステイが楽しめます。
voco大阪セントラルは、大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」から徒歩3分という便利な立地にあり、大阪のキタやミナミにもアクセスが便利です。ホテル名の「voco」はラテン語で「招待する」「呼び集める」を意味しており、その名の通り、訪れるすべてのゲストを温かく迎え入れ、心地よいひとときを提供します。
・サステナブルな取組による、心地よい滞在
・快適な客室と充実した設備
・古木やレリーフなど、アートとデザインが融合したホテル空間
・アクセス抜群!観光地への便利な立地
・美味しい料理とディナーは選べるイタリアンプラン
・高評価のサービスとスタッフの対応
・チェックイン時に”飴ちゃん”が貰える
エリアの歴史にも触れることができるこのホテル。
かつて運河が多く存在した地域にふさわしい、船の通り道を示す澪標(みおつくし)が描かれたデザインが印象的な飴ちゃんです⛵️
イタリアンレストランに生まれ変わった「LOKAL HOUSE」は、洗練されたイタリアン料理が楽しめます。ディナーは、3つのコースが用意されています。各コース6,000円(税込・サービス料込み)
1.「トラディショナルイタリアンディナーコース」
正統派イタリア料理が楽しめます。
2、「フュージョンイタリアンディナーコース」
日本の旬の食材とイタリアンの技法が融合
3.「カジュアルイタリアンディナーコース」
カジュアルに楽しめるコースで、フリードリンクです。
「蓮根と長芋を使った冷製カクテル風料理」(左)
イタリアンらしくショートパスタ・ペンネが用いられ、味付けは大阪で作られた醤油で整えています。
「真鯛を使ったカルパッチョ」(右)
和のテイストで、真鯛、白味噌と、お豆腐が入り、イタリア産・ミカンのオイルが味のアクセントに。
右のサラダは自家製コーンのドレッシングがかけられ、香ばしいコーンの味と風味が食欲をそそります。
「自家製緑茶のフェットチーネ」(左)
魚はさんまが使われ、胡瓜の細切りが入り、菊の花が散らされています。トマトソースは味変用として別添えで提供されます。自家製緑茶のフェットチーネは、シェフが打たれます。鮮やかな緑茶の緑色が食欲をそそり、またコシがあり、とても美味しいパスタです。
「パン」
右イタリアのパン、“チャバタ”とエキストラヴァージンオリーブオイル。パンはお代わりできます。
面白いネーミングの”チャバタ”は、イタリア語で「スリッパ」を意味し、そんな説明も楽しくしていただけます。
[魚料理]鱧のフリット
ふんわり身厚の鱧のフリットの下にはビーツのリゾットが敷かれています。野菜にもビーツが入っています。
[肉料理]鴨胸肉のロースト
3種のソースがお皿の上を彩ります。茶色は、15年バルサミコ酢、クリーム色は、焼芋ソース、透明は大阪ハニー(蜂蜜)で、少し甘めのソースが香ばしい鴨肉に絡み絶妙な美味しさになります。
+2,000円の追加で魚料理・肉料理どちらも楽しめます。
「柚子ティラミス」(左)
升に入ったティラミスの上には、かわいらしいおいりが散りばめられ、見た目にも楽しい一品です。滑らかなマスカルポーネチーズときな粉の香ばしさが絶妙に調和し、ひと口食べるごとに和の風味が広がります。さらに、底に敷き詰められたクランブルが、食感のアクセントとなり、全体の美味しさを引き立てます。柚子の爽やかな香りが余韻となり、最後の一口まで幸せな気持ちに包まれるデザートです。
コーヒーか紅茶(中央)
スパークリングワイン「ゾーニン・プロセッコ」(右)
宿泊特典として1杯サービス。
客室はスタンダード、プレミアム、グランドの3種類、191室あります。写真はプレミアム・ツインルーム。30㎡あり、サスティナブルな取り組みを随所で見れます。
例えば、
1.ペットボトルの水を置かない。
2、ベッドのマットレスはリサイクルできる素材を使っている。
3、バスのアメニティは植物性。
4.シャワーの後にエアーが出てくる節水性のエアーシャワー
5、客室の電気は2時間、全く動きがなければ自動で切れる。
6、タップウォーターがエレベーターホールに設置され、特に海外のゲストには安心して飲める水が出てくるので好評。
客室には瓶オープナーが必要な、瓶入りミネラルウォーターが置かれています。瓶入りのミネラルウォーターは、普段飲むこともなく、とても新鮮でお洒落。ガラス瓶の再利用もできます。
オープンキッチンカウンターには、ご飯やみそ汁、パン、グラノーラ、魚、肉料理などが並びます。入口側のサラダコーナーと横の冷蔵ケースにも、サラダ、ハム、チーズ、カットフルーツ、スムージーなどが多種並びます。ドリンクコーナーもあり、朝から栄養たっぷりで一日の活力がチャージできます。
卵料理はビュッフェコーナーにもありますが、シェフの焼き立てが別に楽しめます。プレーンオムレツ、目玉焼き、エッグベネディクトなどから選べます。
筆者はエッグベネディクトを。中にはホウレン草も入れられ、半熟のポーチドエッグがのせられています。オランデーズソースをかけてバーナーで炙れば出来上がり。野菜もとれておすすめです!
いかがでしたでしょうか?サステナブルな取り組みを肌で感じながら、それらの取り組みが知らぬ間に心地よい空間へと流れていくようなステイでした。
またディナーのイタリアンは、エグゼクティブシェフがイタリア人で、日本人シェフもイタリア料理に精通しておられます。正統派から革新的なイタリアンが楽しめます。是非その日の気分に合わせてお楽しみ下さい。
voco大阪セントラルのステイとイタリアンレストランでのお食事が、次回の大阪旅行の参考になれば嬉しいです。
<基本情報>
voco大阪セントラル
イタリアンレストランLOKAL HOUSE(ローカルハウス)
?大阪市 西区京町堀 1-7-1
?06-6445-1100 (voco大阪セントラル ホテル代表)
レストラン予約 10:00~17:00
?アクセス:OsakaMetro四つ橋線「肥後橋駅」⑦出入口から徒歩3分