【ボルジョミ】ボルジョミのレトロなゴンドラ
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皆さんგამარჯობა(ガーマルジョバ:こんにちは)!
先日筆者はボルジョミにあるゴンドラへ久々乗ってきました。
最近、ゴンドラを舞台にした映画も放映されているという情報も聞き、ゴンドラ人気が高まっているのかな?とも筆者も思っているこの頃でしたので、その様子をお届けします~!
筆者は4月にも一度乗った事があり、その際に乗車費用などの情報は細かく記していますので、こちらをご覧ください。
4月に訪れた際は快晴で気候も最高だったのにも関わらず乗客が私のみで、貸切状態を楽しみましたが、ところが今回は、紅葉シーズンだったからか往復の便も、他の便も満員で、常に混み合っていました。
今回はトレッキングで降りてくることはせずに、往復共にゴンドラを使ったので、あまり山頂で散策はしませんでしたが、快晴のお天気の下カフェが賑わっていたりと、春とは打って変わって多くの観光客が楽しんでいました。
さてゴンドラは以前にも紹介した通りなのですが、やはりソ連レトロでとっても可愛らしい。
乗組員のおじさんも一緒に搭乗してくれ、チケットをもぎったり、ドアの開閉をしてくれるのですが、非常に優しくロシア語で話しかけてくれました。(私たちがアジア人の顔をしているので、ロシア系だと思われた様です)
また慣れた手付きで地上に着く前に既にゴンドラの扉を開けて降車に備えるところも、少々怖いですが、雰囲気を醸し出していて、『まだ地上じゃないよ~大丈夫~?笑』などと他の観光客と良いながら、楽しみました。
さて一緒に行った友人曰く、今日本ではジョージアのゴンドラを題材にした映画『(題)ゴンドラ』が公開されているようで、これは珍しくドイツとジョージア合作の映画で、全国で順番に上映されているようです。
筆者は見たことが無いのですが、作中に言葉が無い無声映画(音はあります)だそうで、ジョージア語が分からなくても楽しめる映画の様で、筆者も見てみたいなぁと思っています。
この様な題材になる程、ジョージアの各地にはソ連式のゴンドラが今尚残っており、場所によってはそのゴンドラに乗らなければ村から出れない場所もあったりと、地域によっては生活に欠かせない大切な交通手段なのです。
筆者も様々な場所でゴンドラに乗った事はありますが、場所やその用途によって動力源やゴンドラのサイズは様々です。
筆者はいつもゴンドラに一歩踏み出して乗る際の揺れの大きさや、乗車感覚として非常に早く進んでいる感じがしており、いつも驚いています。
トビリシにあるロープーウェイとは異なり、旧ソ連のレトロ感が漂うのゴンドラは、ジョージアで出来る貴重な観光体験の1つだと思います。(ジョージアではゴンドラの事をケーブルカーと指しているサイトもあり、あまり明確な双方の違いは無いようです)
ボルジョミの他であれば、クタイシ近郊の町であるChiatura(ჭიათურა)もレトロなソ連式のゴンドラで有名な町です。
是非ジョージア各地に今も残るソ連レトロを体感してみてくださいね!