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ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines)は、関西空港とイスタンブールを結ぶ直行便の再就航1周年を迎え、レセプションを大阪市中央区のW OSAKAホテルで開催しました。このイベントは、長きにわたる日本とトルコの友好関係を祝うもので、両国の絆を再確認する重要な機会となりました。ターキッシュエアラインズは、世界で最も多くの国と地域に就航しており、イスタンブールをハブとして、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア、アメリカへ広がるネットワークを提供しています。活気あふれるレセプションにお誘いいただきました。
日本とトルコの友好は、1890年のエルトゥールル号の和歌山・串本遭難事件に起源を持ちます。遭難後、日本がトルコに支援を行い、その後も両国は災害時に助け合いながら絆を深めてきました。2024年は、その外交関係樹立からちょうど100年目の記念すべき年です。串本町長も壇上でご挨拶されていました。
ターキッシュエアラインズの大阪―イスタンブール線は、2017年2月に運休した後、2023年12月に再開し、毎日1往復の便を運航しています。このフライトスケジュールは、毎晩22:30に関西空港を出発し、翌朝にイスタンブール空港に到着するため、ビジネスマンは仕事帰りに乗りやすく、観光客にも最適です。
さらに、イスタンブールでの乗り継ぎ時間が6時間以上の場合、無料の市街地ツアーにも参加でき、旅行者にとって非常に魅力的なサービスです。
レセプションには、ターキッシュエアラインズ日本支社長、トルコ共和国総領事館総領事、串本町町長、関西エアポート株式会社取締役らが出席し、それぞれ挨拶をされました。
ターキッシュエアラインズのアフメット・トゥージュ日本支社長は、「関空線の再開に対して、多くの関心をいただき、非常に嬉しく思っています。ターキッシュエアラインズは日本とトルコを結ぶ架け橋として、もっと多くの日本人にトルコを知っていただけるよう努めてまいります」と語りました。
また、トルコ共和国総領事館総領事は、1924年に外交関係が樹立され、1890年のエルトゥールル号遭難事件をはじめとする歴史的背景について紹介し、外交関係樹立100年を祝うとともに、2025年の大阪・関西万博でのトルコパビリオンへの期待を述べました。
レセプションでは、ターキッシュエアラインズのビジネスクラス往復航空券が当たる抽選会も行われ、会場は大いに盛り上がりを見せました。
ターキーレッド(トルコ赤)に包まれた会場には、W OSAKAホテルの料理やドリンクが並び、会場全体が笑顔と活気に満ちていました。
ターキッシュエアラインズは、エコノミークラスでも充実したアメニティを提供しており、快適な空の旅を楽しむことができます。特に、イスタンブールを経由する国際線は、ヨーロッパや中東、アフリカへのアクセスが便利で、効率的に移動できるため、多くの旅行者にとって非常に魅力的な選択肢となっています。
ターキッシュエアラインズの再就航1周年を祝うこのイベントは、日本とトルコの強い絆を再確認し、今後のビジネスや旅行交流のさらなる発展に貢献する良いきっかけとなったことでしょう。
次回の旅行の参考になれば幸いです。