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軽井沢町内には電車の駅が3駅あります。信州の玄関口でもある北陸新幹線としなの鉄道の軽井沢駅。地域交流施設「くつかけテラス」を併設するしなの鉄道 中軽井沢駅。昨年、開業100年で1923年(大正12年)に建築された駅舎が残るしなの鉄道 信濃追分駅。冬の時期になるとイルミネーションで飾られた駅を見ることができます。長野市篠ノ井駅まで続くしなの鉄道で電車の旅もいいかがですか。
軽井沢駅の北口です。こちらから降り、軽井沢本通りを20分ほど歩くと旧軽井沢銀座があります。反対の南口はプリンスショッピングプラザやプリンススキー場があります。駅の中にはFM軽井沢があったり、カフェ、立ち食い蕎麦(軽井沢は駅そば発祥の地という説があります)、信州土産なども買うことができます。
駅前ロータリーの大きなケヤキなど、上品にライトアップされています
軽井沢駅入口信号から見た軽井沢駅です
このあたりは中山道の沓掛宿であったことから、最初は沓掛駅としてスタートしましたが、途中で中軽井沢駅に改称されたそうです。併設する地域交流施設くつかけテラスはこの「沓掛宿(くつかけじゅく)」から名付けられました。図書館やカフェもあります。
中軽井沢駅のイルミネーションが一番賑やかな感じです
100年前の姿を残す信濃追分駅。無人駅です。ちなみにしなの鉄道は冬乗るとき、降りるときドアは自分でボタンを押して開けないといけません。全部のドアを開けると寒い空気が入って来るので。東京などではないので最初にしなの鉄道に乗った時はびっくりしました。
建物に歴史を感じますね。この信濃追分駅の駅前には何もないので、知らずに降りてしまうとびっくりするかもしれません。
無人駅ですが、この兵隊さんが守ってくれているようです。でも、夜見るとちょっと怖いです。
冬の軽井沢の3駅を紹介しました。軽井沢は夏に比べ人が少なく、ゆっくりと過ごすことができます。それぞれ個性的な駅なので、ゆっくりとそれぞれの駅に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。