たびんちゅ

たびんちゅ

東京・小笠原諸島特派員

更新日
2024年12月14日
公開日
2024年12月14日

本土へ上京しており、先日ひと月ぶりに島へ帰ってきました。到着した日は天気がよくて日差しが出ていたのでとても暖かく、12月でも島の日差しの強さを改めて感じました。とはいえ、上京前の半そで+短パン+サンダルという真夏の服装ではさすがに肌寒くなりましたので服装やお役立ちアイテムをご紹介します。

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最近の小笠原諸島の気温は20℃前後で関東なら11月上旬~中旬ごろの気候に近いです。日差しが強いので晴れて風がない日の昼間なら半袖でも過ごせますが、日陰に入ったりすると肌寒くなるため長袖Tシャツや長ズボンを着用している人が多いです。時間帯や天候次第ではウィンドブレーカーやフリースを着ています。

風向き、風の強さ、天候、どこで過ごすかによっても体感気温が左右されるため、重ね着などで調節しやすい服装がおすすめです。特に防風機能のあるウィンドブレーカーなどは一枚準備しておくと便利です。

ウィンドブレーカーは海のツアー(スノーケリングツアー、ドルフィンスイムツアーなど)なら泳いだあと、山のツアー(森歩きやトレッキングツアーなど)なら汗をかいたあとの体温保持に役立ちます。

通年泳げる小笠原諸島の海ですがこれから3月に向けて水温は下がり続け、ガイドツアーなどではウェットスーツを着用するようになります。それでも長い時間海に入っていると体温を奪われますので海から上がったあとはフリースやウィンドブレーカーを着用して冷えた体をあたためます。

トレッキングツアーについては最適なシーズンになります。晴れた日で歩いている間は半そでTシャツや長袖Tシャツ1枚でも大丈夫ですが、汗をかいた状態で休憩する際や日によっては時おり雨に降られ風が強いこともあり、そんな時にウィンドブレーカーやレインウェアが活躍します。

トレッキングツアーよりもソフトな森歩きの場合は活動量が少なく、森の中では肌寒く感じることがあるため長袖Tシャツを基本にウィンドブレーカーなどが活躍します。

ズボンもアウトドア向けの速乾性のあるものがおすすめです。海のツアーでは波しぶきがかかることもありますし、山のツアーでは雨に降られることもあります。ホエールウォッチングツアーなど船上で長く過ごす場合は防風性の高いものを着用するのがおすすめです。

夜間、野外に長くいる場合やバイクなどで移動する際にもウィンドブレーカーなどの防寒着が必要です。1月2月になれば強い北風が吹く日も増えてくるので薄手のダウンジャケットを持っていてもよい場合も多くなります。

乾きやすい素材のもので天候に応じて重ね着で調節できるよう準備して快適にお過ごしください!

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