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新年あけましておめでとうございます。
新しい気持ちで迎えるお正月。
そして初詣・・・ここ三重県にはいくつもご紹介したい素敵な初詣先があるのですが、その中でもとりわけ有名なのが伊勢神宮です。
日本の中で最も有名な神社であると言っても過言ではないかと思います。
その歴史は2000年にも及び、また古くは江戸時代にお伊勢参りという一大ブームを巻き起こした『お伊勢さん』。
いにしえより、最高峰の宮であり、現在は神社本庁の本宗かつ「日本国民の総氏神」とされています。
(神聖なるが故、今回は写真抜きのご紹介にしたいと思います。下記に記載した伊勢神宮の公式ホームページなどからそのお姿を見て頂けたらと存じます。)
今年も年末から年始にかけて『お伊勢さん』内宮と外宮を参拝される方は多いと聞いています。
大人気で混み合う時季でもあるのですが、早朝のお参りや年末年始しかない夜間参拝もお勧めのひとつです。
令和6年12月31日(火)午前5時~終日
令和7年1月1日(水・祝)終日
2日(木) 終日
3日(金) 終日
4日(土) 終日
5日(日) 午前0時~午後8時
6日(月) 午前5時~午後8時
7日(火)以降は、午前5時~午後6時までの参拝時間。
1年を通して今だけしか味わうことが出来ない夜間参拝に行ってきました。
昼間に訪れる伊勢神宮も素敵なのですが、夜は独特の時間と空気を感じます。
まずは外宮から内宮に回るのが習わしになっているので、外宮から参りました。
外宮についたのは夜の10時前。
参拝客でにぎやかな日中とは違い、空気もシンと静まり返り、澄んだ星空の下、古代よりの大木の数々に囲まれての参道はより一層、厳かな雰囲気でした。
パワースポットというか御神木での森林浴というか、特別な空間でした。
そして豊受の大神宮(外宮)を参拝した後、車で内宮へ。
(年末年始は終夜の臨時列車や臨時バス運行があり、また交通規制などもあるので、詳細はその都度、伊勢神宮関連(https://www.rakurakuise.jp/)等で状況をご確認ください。)
内宮(皇大神宮)でも神秘的な夜の伊勢神宮を参拝することができました。
お神酒も配られていました。
(内宮に近い人気のおかげ横丁はすっかり閉まっていましたが、それは後日訪れるとしても良いかと思います。)
本当に荘厳で神聖な空気を感じることが出来ました。
色々なところに行きましたが、この空気感は今までで初めて味わった初詣でした。
夜の帳(とばり)と星と古代よりの大木と伊勢神宮の雰囲気。
心身とも洗われた気がしました。
追伸:時間調整をして真夜中の参拝後、ご来光を待つのも良いかも知れません。
普段とは違う年始だけの特別な伊勢神宮をぜひ体験してみて下さい。
忘れられない初詣になる事は間違いないと思います。
皇大神宮(内宮) 三重県伊勢市宇治館町1
豊受大神宮(外宮) 三重県伊勢市豊川町279
https://www.isejingu.or.jp/