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【滋賀】青空とびわ湖が広がる「国宝・彦根城」

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2025年1月8日
公開日
2025年1月8日
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びわ湖畔を走って彦根市へ

滋賀県彦根市に建つ国宝の彦根城に行って来ました。
彦根城へは京都から堅田を抜け、びわ湖大橋を渡りびわ湖畔を巡る湖周道路を
走って向かいました。

湖岸には沢山の渡り鳥。
遠方には雪を頂いた比良の山々の景色が広がっています。

彦根城

京都市内から車で約二時間。いよいよ彦根城に到着。

彦根城は 1604年(慶長9年)彦根藩主・井伊直継・直孝により標高136mの彦根山を切り開き、

約20年もの歳月をかけて築城されました。

お城の周りには、びわ湖から直接引き込んだお堀が巡らされています。

表門では新春飾りが迎えてくれました。

入場券を購入して敷地内へ。
国宝の天守までは緩やかではありますが、140段程の石段が続きます。

石段を登っていると、頭上には「天秤櫓」が見えて来ました。

この天秤櫓は、山道を登ってきた敵兵が険しい石垣を登って攻め込むことを難しくする、

重要な拠点でもあり、戦になると廊下橋を落として敵の侵入を防いだと言われています。

彦根城は、国宝に指定された5城の一つです。(姫路城・松本城・松江城・犬山城・彦根城)

江戸幕府の威光を示すための「美」と、高い軍事的機能を併せ持つ名城です。

いよいよ天守閣。

天守は3階3重の屋根で構成されています。 屋根は「切妻破風(きりづまはふ)」

「入母屋破風(いりおもやはふ)」「唐破風(からはふ)」が多様に配置されていて、

2階と3階には「花頭窓(かとうまど)」、3階には高欄付きの「廻縁(まわりえん)」を巡らせるなど

外観に重きを置き、変化に富んだ美しい姿を見せています。

天守の石垣は、長方体の石を面積が大きい面を内側にして組み上げる

「牛蒡積み」(ごぼうづみ)で組まれています。

牛蒡積みは、隙間が多くて一見、脆弱そうな見た目ですが、石の奥行きが深いため、

とても強固な石垣との事です。

天守閣の中に入りました。

ここの急過ぎる階段は凄かったです。
階段の勾配は62度との事。!
体感としては、垂直に上り下りする様な勾配でした。

再び天守閣前の広場に出て周囲を見渡しました。

ここからは、びわ湖が見え、伊吹山や長浜の街も見えます。

石段を下りて、表門の所に行くと「ひこにゃん」の登場です。
ひこにゃんは彦根城周辺に毎日登場するそうです。

[いい天気]
13:30〜14:00 彦根城天守前
15:00〜15:30 彦根城博物館(冠木門)

[悪い天気]
13:30〜14:00 彦根城博物館(冠木門)
15:00〜15:30 彦根城博物館(冠木門)
なお、土日祝日の11:00〜11:30には、四番町スクエアにも登場との事。

この日の彦根城は、青空とびわ湖が広がる素晴らしい眺めでした。

彦根城
所 滋賀県彦根市金亀町1−1

入場料 一般1,000円 団体800円
小中学生 300円 団体240円

アクセス 彦根駅[西口]徒歩21分

駐車場 二の丸駐車場 普通  40台 8:30〜18:00 乗用車:1日1,000円
桜場駐車場 普通       70台8:30〜18:00  乗用車:1日1,000円
大手前駐車場 普通      25台 8:30〜18:00 乗用車:1日1,000円

京橋口駐車場 普通160台   普通車 1時間まで400円 1時間を超え4時間以内:30分毎に100円加算

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