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Hola! 山梨特派員の水月です。
2024年12月。スペインのバレアレス諸島に浮かぶ「マヨルカ島」へ行ってきました。マドリード・バラハス空港から、飛行機で1時間半弱、パルマ・デ・マヨルカ空港へと降り立ちました。
空港からバスで約20分。島の南に位置する中心街「パルマ・デ・マヨルカ」は、直径1.5㎞弱。徒歩圏内に、パルマ湾を見渡せるマヨルカ大聖堂やアルムデナ宮殿などがあります。
写真、左が「アルムダイナ宮殿」、右がマヨルカ島のカテドラル「マヨルカ大聖堂」です。寄り添うように、パルマ湾沿いに建っていて、まるでひとつの建物のようにも見えますね。
「マヨルカ大聖堂」は、建築開始の1230年から4世紀以上経った1601年に完成。中央祭壇は、改修工事の際、アントニ・ガウディが携わったといわれています。”光の大聖堂”の異名を持つそうですが、ステンドグラスから射し込む色とりどりの光のきらめきに、心の底から美しいと感じました。ぜひ訪ねていただきたい大聖堂です。
公式サイト「マヨルカ大聖堂」から予約をしていったので、並ばずに入ることができました。
「アルムダイナ宮殿」は、もとはモーロ人の要塞だった建物を、レコンキスタ後、マヨルカ王家の城として改築し宮殿としたそうです。フランドルのタペストリーや絵画が飾られた王の居室や食堂、礼拝堂など、見応えがありました。
公式サイト「アルムダイナ宮殿」で予約していったので、待ち時間なしで入館できました。日本語の音声ガイドがあり、部屋ごとの説明を聴きながら歩き、楽しむことができました。
「マヨルカ大聖堂」の前から見たパルマ湾の夕焼けは、とてもきれいでした。
クリスマスシーズンだったからでしょうか。メインストリートのボルン通りは、イルミネーションの下を歩く人々でにぎわっていました。
次回は、バスに乗って出かけた「ソーイェル」散策をお届けします。