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王宮前広場で中国の仏歯寺「霊光寺」所蔵の仏牙舎利(仏歯)が公開中(2025年2月14日迄、入場無料)

Taeko

Taeko

タイ特派員

更新日
2025年2月13日
公開日
2025年2月13日
ecobkk タイ・バンコクの王宮前広場の特設パビリオン

2024年12月4日から、タイ・バンコクの王宮前広場(サナーム・ルアン)の特設パビリオンで展示公開されているタイの国王:ワチラロンコン国王陛下72歳の誕生日及びタイと中国の国交樹立50周年を祝して、中国・北京の仏歯寺「霊光寺」所蔵の仏牙舎利(仏歯)、タイ語表記:พระบรมสารีริกธาตุ (พระเขี้ยวแก้ว)の終了日である2025年2月14日が近づいてきましたので、お知らせします。

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はじめに

みなさま、サワディーカー。2025年2月14日まで、タイ・バンコクの王宮前広場(タイ語:สนามหลวง、読み方:サナーム・ルアン)の特設パビリオンで、タイの国王:ワチラロンコン国王陛下72歳の誕生日及びタイと中国の国交樹立50周年を祝して、中国・北京の仏歯寺「霊光寺」所蔵の仏牙舎利(仏歯)、タイ語表記:พระบรมสารีริกธาตุ (พระเขี้ยวแก้ว)がタイへ送られ、展示・公開されていますので、紹介します。

タイ・バンコクの王宮前広場の特設パビリオンの催しについて

お知らせが遅くなってしまいましたが、2024年12月4日~2025年2月14日までの72日間タイ・バンコクの王宮前広場の特設パビリオンで、7月28日のワチラロンコン国王陛下72歳のお誕生日及びタイと中国の国交樹立50周年を記念して、中国の所蔵の仏牙舎利(仏歯)、タイ語表記:พระบรมสารีริกธาตุ (พระเขี้ยวแก้ว)が展示・公開されています。

今回、王宮前広場には、タイ人のみならず外国人も無料で入場でき、釈迦の歯とされる仏牙舎利(仏歯)を参拝することができます。

入口では、身分証明書の確認と所持品のX線検査があり、外国人はパスポートの提示が必要になります。その他、訪問時の注意点としては、短パンやノースリーブ等ラフな服装での入場は不可と聞いています。

入口を入ると、たまたまかもしれませんが、係の女性が「タイループハイナカー(写真を撮りますよ)」と全員に声をかけており、来場者のスマートフォンで撮っていました。筆者もお願いしたところ、背景も綺麗に入れてくださり、思い出に残る写真になりました。

仏牙舎利(仏歯)が安置された特設パビリオンは、タイと中国の芸術的要素をミックスしてデザインされたものだそう。「歯」は言葉の源で、お釈迦様の教えの象徴とされ、仏歯は大変貴重なもので、縁起の良い催しのようです。

入口でもらえる蓮の花を手に持って、仏牙舎利の周りを3周します。パンフレットの裏に記載されている文字が読める人は、その文字を唱えながら、3周し、その後、献花台へ蓮の花をお供えします。(入口付近で、日傘の貸し出しやお水のサービスもあると見聞きしていましたが、筆者が訪問した夜間にはありませんでしたので、もらえる時間帯や数量等が限定されているかもしれません)。

さらに、少し奥へ進むと、お花の形をしたイルミネーションと背景に王宮が見られて、人気の撮影スポットになっています。

©︎ecobkk タイ・バンコクの王宮前広場のライトアップ

タイ・バンコクの王宮前広場の特設パビリオンへのアクセス

©︎ecobkk 王宮前広場出入口付近

場所:王宮前広場(タイ語:สนามหลวง、読み方:サナーム・ルアン)内

アクセス:MRT(地下鉄)Sanam Chai駅から徒歩約21分

開園時間:7:00-20:00

最後に

タイ・バンコクで奉安されている仏牙舎利(仏歯)の展示・公開日終了が近づき、見られるのもわずか数日になりましたが、まだご覧になっていない方は参拝してみてはいかがでしょうか。それでは、みなさま、サワディーカー。

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