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日本では2月22日が「猫の日」ですよね!でもニャンニャンニャンの語呂合わせだから、この日が「猫の日」になってる国はやっぱり日本だけ。
こちらイギリスでは「猫の日」や「犬の日」は何月何日か、ご存知ですか?
じゃあイギリスではいつ?というと、毎年10月29日がナショナル・キャット・デーになっています。
その由来は20年ほど前、米国でコリーン・ペイジという動物愛護活動家が提唱したことから。すなわち米国で始まった「猫の日」にならったというわけです。
それ以前は取り立てて「猫の日」はなかったものの、毎日いっしょに暮して可愛がっていた事には変わりなかったでしょう。
日本の「猫の日」も、始まったのは1987年。1年を通して「今日は何の日?」とイベント・デーを制定するのは、現代の風潮とも言えますね。
またイギリスでは「黒猫の日」もあり、10月27日。これは猫の保護団体「キャッツ・プロテクション」が2011年に制定しました。
「黒猫はもらい手が決まるまでに、他の色の猫よりも平均1週間ほどかかる」ため、特別に別の日をもうけたそうです。
ところで上記2つとも、ナショナル・キャット・デー、ナショナル・ブラック・キャット・デーと「National=国内」のもの。
さらに8月8日は「国際 猫の日」となっています。これは2002年に国際動物福祉基金(International Fund for Animal Welfare)が2002年に制定したそうです。
さて「猫の日」があるなら、当然「犬の日」もありますよね。日本はお得意の語呂合わせで、ワンワンワンの11月1日。
いっぽうイギリスでは、8月26日が「犬の日」です。これも前出コリーン・ペイジさんが米国で始めたものを踏襲。またこの日は国際的にも「 犬の日」になっています。
もちろん愛猫や愛犬を家族の一員として暮らす人、また動物たちを等しく愛している人にとっては、毎日が貴重な日々ですが・・・。
「猫の日」や「犬の日」をきっかけに、動物たちの環境や福祉についても改めて考えたいですよね!