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【エコノミークラスでプチグルメ】ANA国際線の有料機内食

ベスト加島 聡子

ベスト加島 聡子

アメリカ・メリーランド州特派員

更新日
2025年3月4日
公開日
2025年3月14日

国際線エコノミークラスでも、通常よりほんの少し豪華な機内食が食べられるなら、長いフライトも楽しみに変わりますね。全日空(ANA)のエコノミークラス、プレエコノミークラスで提供されている事前予約による有料機内食をご紹介します。

 

 

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羽田発シカゴ行きANA112便の有料機内食

全日空(ANA)ではアレルゲン対応、乳幼児向け、宗教対応、減塩・低脂肪などの健康食などといった特別機内食(スペシャルミール)が事前予約により対応しておりますが、これらとは別に、エコノミー、プレエコノミー両クラスにおいて、片道1食分の機内食を有料でアップグレードする有料機内食のサービスがあります。航空券購入時から出発24時間前までの事前申込が必須ですが、実際にオーダーしてみました。

●2025年2月 羽田発シカゴ便(ANA112便)で提供された有料機内食のメニュー

アペタイザー:グリスチキンとバルサミコソース

メインディッシュ:和牛すき煮(和食)または真鯛のポワレマッシュルームのリゾット添え(洋食)

デザート:メルティーショコラ

ソルトクラッカー、チーズ

※メインディッシュについては予約時に和洋のどちらかを選択

搭乗当日、機内に着席してすぐに、キャビンアテンダント(CA)の方が、有料機内食の確認に来て、座席の上部に目印のステッカーを貼って行かれました。有料機内食の提供は、2回の機内食サービスのうちの最初の回のみです。他の席の方の機内食提供が一段落ついたところで別途トレーが提供されました。

まず目を引いたのはデザートの豪華さです。通常のエコノミークラスの機内食で提供されるデザートより一回り大きなサイズです。メインディッシュは和食を選んでおり、今回はすき焼きとご飯が提供されました。ご飯は紙に包んだ状態で温められており、プチ会席のような気分も味わえます。アペタイザーの前菜盛り合わせの一品も手が込んでおり、品数は決して多くはありませんが、一皿ずつがじっくり味わいたくなる素晴らしい内容でした。

2回目の機内食は通常のエコノミークラスのミールでしたので、もし欲を言えば、将来的に2回の機内食共に有料アップグレードできるようになれば更にうれしいことではないかとおもいます。

全日空国際線・有料機内食ご案内:

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/inflight/service/international/paidexclusivedining/

料金:円建て2500円、ドル建て17.80USドル(2025年2月利用時)

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