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こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
さぁ、4月に入り気持ちも新たになんぞかんぞスタートさせるのによい季節ですネ。そして、ポカポカ暖かくお出かけ日和な日々に変わりつつある鳥取県ですが、山陰の天気はごっつい気まぐれだに!! 暖かかったと思ったら急に寒くなったりしますけぇ鳥取県にお出かけ予定の方は織物を用意しておくとよいですよ。
今月は、ポカポカ陽気な季節から爽やかな新緑の季節に変わり大型連休に向け鳥取県にお出かけを予定しとんさる方がおんさると思いますので「GW特集」と題して鳥取県東部・西部を中心に”自然を楽しむ”お出かけスポットをご紹介します。
鳥取県東部にある若桜町(わかさちょう)、中国山地の山々に囲まれた自然豊かなまちで、城跡、寺院など古くからの歴史が残り国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されたノスタルジックなまち並みも魅力的。歴史を感じながらまち歩きを楽しむとともに、爽やかな季節に鎮守の森に佇むパワースポット「若桜神社」を参拝なとしませんか?!
木々に囲まれ心地のよい風が吹くなか「若桜神社」の鳥居の先に見える石段を上がっていく。神聖な場所ともあって息をするほどにカラダのなかからス~~っと風がとおる感じがしてスッキリ気持ちいい。
赤い随身門で休息。「若桜神社」参拝はじまって間もないにぃ、ワタクシ若くないもんだけぇカラダのなかからス~~っと風がとおる感じがしてスッキリ気持がいい余裕などなくなってきた。ほんに、どんだけ体力がないだいや、自分の体力のなさにガッカリ。しかし、目の前には石段が永遠と続いて見える。
よっしゃ~!! 某ボクシング映画のテーマ曲を脳内ガンガン流しながら石段ダッシュをする!!(大変危険ですので絶対に石段ダッシュはしないでつかぁさい)実際は、石段ダッシュなどできる体力も残っていないので自分のペースで新緑を楽しみながら一歩一歩上がっていきました。無理は禁物だぁで。
某ボクシング映画のエンディング曲が脳内に流れ思わずガッツポーズ!! 石段ダッシュを制覇して目の前に見える「若桜神社」の圧倒的神々しさたるや。新緑の美しさと太陽からの光で輝いて見えて眩しい。
「若桜神社」は、若桜鬼ヶ城(わかさおにがじょう)の初代城主・矢部氏が創建したと伝わる神社。創建時期は不明、国常立命(くにとこたちのみこと)、伊弉冊命(いざなぎのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)などを祭神とし、古くから「松上大明神」いわれ若桜の氏神様として崇敬を集めてきたとされます。
毎年5月3日が例祭日。神輿や行列、獅子舞などが繰り出す御幸祭は隔年に行われるそうですけぇ賑やかな例大祭に合わせてお出かけするのもええですネ。
「よう来んさったなぁ」と耳が垂れ下がって可愛い狛犬さん。
大きなスギの木に守られた「若桜神社」が神秘的に見えて見入ってしまいました。ホッ。石段ダッシュの疲れが吹き飛びそうな時間でした。ポカポカ陽気な季節は桜色に染まり、新緑の季節は爽やかな風が吹きカラダのなかからス~~とスッキリ、また、紅葉の名所として有名だに。木々が色鮮やかに色づいて神社全体を真っ赤に覆う姿の圧巻たるやッ!! 四季折々、自然の「美」をお散歩しながら楽しむことができます。
鳥取県へお越しの際は、自然の美しさを体感していただけたらなぁと思います。そして、みなさんの「鳥取旅」が思い出いっぱいになりますように。
そういえば、パワースポットの話をしとらんかったですネ。今年の干支は「巳(蛇)」若桜町(わかさちょう)にある「弁天さん」で祀られているのが白蛇と金色蛙。なんでも、御神体でもある巨岩(弁天岩)には蛇が棲んどんなって、恋人同士が草履を抱いて弁天岩をまわると恋愛が成就するという”縁結び”のパワースポットになっているんだとか。
残念ながら弁天さんこと「江嶋神社」は、冬季、雪が降り積もり参拝することができません。新緑の季節には「江嶋神社」に参拝することもできますが、参道が山道で大冒険。個人的には、大冒険大好きだけど苦手な方は「若桜神社」境内に江嶋神社末社がありますけぇ合わせてご参拝つかぁさい。
・住所: 鳥取県八頭郡若桜町若桜634
・祭神: 國常立尊 伊弉冉尊 誉田別尊 天照大御神
・祭祀: 5月3日隔年毎で神幸祭斎行。
・駐車場: あり
・最寄駅: JR若桜駅