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スペイン旅行中に使いたい超簡単なスペイン語フレーズ8選

田川 敬子

田川 敬子

スペイン特派員

更新日
2025年3月30日
公開日
2025年3月30日
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英語が世界の共通語になった現在、世界中の観光地では比較的英語が通じるようになりました。それでもちょっとした時に現地の言葉を口にすると喜ばれるものですよね。今日はスペイン旅行で使いたい超簡単なスペイン語を8つご紹介します。

意外にもスペイン語は私たち日本人には発音しやすい言語なんです。母音はどちらもア・イ・ウ・エ・オの5つ。これ以外は、スペイン語も基本的に子音+母音の組み合わせになることが多いんです。英語の発音がうまくできず聞き返されることが多かった私ですが、スペイン語を始めた時はちゃんと相手に伝わることが嬉しかったことを覚えています。

では、早速いきましょう。

1.Hola

まずは挨拶から。スペイン語はHを発音しないので、「Hola!」はオラと読みます。これは英語のHiにあたる挨拶で1日中使うことができ、非常によく使う挨拶です。

付け加えますと、おはようは「Buenos días(ブエノス・ディアス)」ですが、午後になってもだいたいお昼ご飯の時間(14時頃)まで使います。それから暗くなるまでは「Buenas tardes(ブエナス・タルデス)」。そして、こんばんはは「Buenas noches(ブエナス・ノチェス)」で、これはおやすみなさいにも使います。簡単なので1日中ずっと「Hola!」で通しても大丈夫です。飲食店やお店に入るときに「Hola!」と言ってみましょう。

2.Gracias

次はとても大切なお礼の言葉です。「Gracias(グラシアス)」と言います。どうもありがとう!と心をこめたいときは、「Muchas gracias(ムーチャス・グラシアス)」を使ってください。

3. Por favor

お願いしますの意味である「Por favor(ポル・ファボール)」も覚えておきたい表現です。たとえばビール(cervesa/セルべサ)を1杯注文する時に、「Una cervesa(コーヒー1杯)」と言うよりも、「Una cervesa, por favor(コーヒー1杯お願いします)」と言うだけで丁寧になります。日本語でだって、「ビール」と注文するよりも、「ビールお願いします」の方がいいですものね。

カフェ・ラテを頼むときは、「Un café con leche, por favor(ウン・カフェ・コン・レチェ、ポル・ファボール」

4. Bueno

どこかで何かおいしいものを飲んだり食べたりした時、「おいしい!」と使えたいときは、「Bueno(ブエノ)」と言ってみましょう。正確には動詞をつけて「Está bueno(エスタ・ブエノ)」となるのですが、「Bueno(ブエノ)」だけでも通じます。ちなみに、「Qué bueno!(ケ・ブエノ)」と言うと、すごくおいしい!の意味になります。

5. Adios

お別れの挨拶のさようならには「Adios(アディオス)」と言います。同じように「Hasta luego(アスタ・ルエゴ)」もよく使われますが、こちらは「またね」のニュアンスで、より親しみを感じます。

6. Dónde está ~?

場所を尋ねる時は「Dónde está ~(ドンデ・エスタ~)?」を使います。たとえばWCの場所を聞く時は「Dónde está el baño (ドンデ・エスタ・エル・バーニョ)?」となります。

WCのことはbaño以外にservicio(セルビシオ)やaseo(アセオ)とも言いますが、どれも男性名詞なので冠詞はel(エル)で大丈夫です。RではなくLなので、巻き舌にならないよう軽く発音します。

7. Cuánto cuesta?

「いくらですか?」と尋ねる時は「Cuánto cuesta(クアント・クエスタ)?」と聞きます。もっとも、聞いたとしても言われた数字を聞き取れるかという問題はありますが・・・。

8. La cuenta

飲食店でお会計を頼むときは「La cuenta(ラ・クエンタ)?」で通じます。後ろに③のpor favorをつけて「La cuenta, por favor(ラ・クエンタ・ポル・ファボール)」と言うと、丁寧でよりよい言い方になります。

バルやレストランでここで紹介するスペイン語を使ってみてください

ちなみに「はい」はSí(シィ)、 「いいえ」はNo(ノ)です。

いかがでしたか? カタカナで書いた通りに読めば通じるはずですので、ぜひ使ってみてください。

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