• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

【東京・銀座】煉瓦亭-日本のカツレツ発祥のお店として知られています

hossie

hossie

東京特派員

更新日
2025年4月2日
公開日
2025年4月2日

こんにちは、東京特派員のhossieです。本日は、銀材にある洋食店「煉瓦亭」をご紹介致します。言わずと知れた「煉瓦亭」は、明治28年(1895年)創業の老舗洋食店。日本のカツレツ発祥の店として知られ、薄衣でサクッと揚げたジューシーなカツレツは、今なお多くの人々に愛されています。オムライスやハヤシライスなど、洋食の定番メニューも人気で、伝統の味わいとクラシックな雰囲気が魅力。銀座の歴史と共に歩み続ける名店です。

AD

お昼時は常に行列が出来ています

「煉瓦亭」は、お昼は11:15からの営業となっていますが、予約が出来ないので、開店前から行列が出来ていることが多いです。
私のお気に入りのお店の一つでもあるので、近くに行った際には寄ってみるのですが、いつも長い行列で諦めていました。
この日は冷たい雨の降る天気だったので、「ひょっとして列が短いのでは!」と思って行ってみたところ、2組(3名)だけの待ちだったので、迷わず並ぶことにしました。

名物はポークカツレツ!

煉瓦亭の名物は、何と言ってもポークカツレツです。
薄めの衣でカリッと揚げたジューシーな逸品。肉の旨味を閉じ込めた軽やかな食感が特徴で、煉瓦亭の看板商品となっています。
この日もポークカツレツを頼もうと思ったのですが、メニューに「季節限定の牡蠣フライ」と書いてあるのを見て心変わりしてしまい、牡蠣フライとライスを注文しました。

牡蠣フライを頼むのは初めてだったので、興味津々でしたが、運ばれて来た牡蠣フライは、かなりのビッグサイズです。
予想外の大きさに驚きつつまずは一口。
プリッとした食感で、とても美味しいです。
加えて回りのパン粉が細かいにもかかわらず、サクサク感の主張が凄いです。
小さなサクサクが口の中に広がる感じで、とても口当りが良いです。
見た目の豪華さ、フライの揚がり方(油の切れ)、牡蠣自体の美味しさのどれを取っても素晴らしく、流石は煉瓦亭だと感じました。

©︎画像提供:煉瓦亭

お料理だけで無く、サービスも一級品です

「煉瓦亭」は、料理の美味しさだけでは無く、おもてなしも素晴らしいです。
この日もお店に入るとすぐに店員の方が傘入れを渡してくれ、優しく声を掛けてくれました。
また、私の後に小学生くらいのお嬢さんを連れた親子のお客さんが来店したのですが、小さなお子さん連れであることを2階のスタッフにきっちり伝えたうえで、案内をしていました。
「煉瓦亭」は、お料理だけではなく、細かい点までサービスも行き届いています。
お店の入口の煉瓦の花壇には、きれいなお花が植えられていました。

煉瓦亭について

「煉瓦亭」は、現在の洋食文化の礎を築いた名店として広く知られています。
「煉瓦亭」の名物であるポークカツレツは、後の「とんかつ」の原型となり、日本の食文化に大きな影響を与えました。
さらに、オムライスやハヤシライスといった定番の洋食メニューも、煉瓦亭の職人が工夫を重ねた結果、誕生したとされています。
その味わいと格式の高さから、煉瓦亭はこれまでに外交の場や国賓を迎える席でも利用され、日本の洋食文化を象徴する存在として高い評価を受けています。
日本の近代化とともに歩んできた歴史を持つ煉瓦亭は、クラシックな雰囲気とともに、今も変わらぬ伝統の味を守り続けています。
日本が誇る洋食の名店「煉瓦亭」は、時代を超えて人々を魅了し続ける、まさに日本を代表する洋食文化の発信地です。

末筆ながら、今回の記事の掲載にあたり、ご了解ならびにご協力をいただきました、煉瓦亭の木田浩一朗社長様に、この場を借りて御礼申し上げます。有難うございました。

■煉瓦亭
東京都中央区銀座3-5-16
営業時間、定休日:お店の公式Instagramよりご確認下さい。
参考サイト:煉瓦亭/銀座「洋食の草分け的な存在としてあまりにも有名なお店」

トップへ戻る

TOP