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ザトウクジラ・アオウミガメ・植物の開花など小笠原諸島で季節を感じるものはさまざまありますが、そのひとつにツバメがいます。ツバメは東南アジアなど暖かい地域で冬を過ごし、春になると北上して日本各地で繁殖し、秋にはまた越冬地へと帰っていく渡り鳥です。
他の島から遠く離れた小笠原諸島でも年に2回、3~4月と10月ごろにツバメを見かけることがあります。数年に一度ということではなく、毎年同じような季節に見かけるのと、小笠原諸島では繁殖はしていないので、恐らく小笠原諸島よりももっと南のどこかから飛んできて、繁殖地へ行くまでの通過点ではないかと考えられています。
小笠原諸島よりも北に位置する伊豆諸島でもツバメが観察されています。
伊豆諸島北部の島では子育てをしている姿も確認されています。
あの小さな体でどこからやってきて、どこへ帰っていくのか?小笠原諸島・伊豆諸島で見かけたツバメの情報を集めて調査を行っています。
小笠原では年に2回、3~4月と10月ごろ展望地にいるとエサを探しているのか、山の斜面に沿って飛ぶツバメを見かけます。島内でも電線にとまっていることもあるようです。
春と秋に東京の島を旅する際にはツバメとの出会いも探してみてはいかがでしょうか?詳しくは下記URLからご確認ください。
【小笠原諸島~伊豆諸島 ツバメの渡り調査2025】
ウェブサイト https://oga-izu-swallow.jp/
必要なツバメ情報
1.いつ(〇月〇日何時ごろ)
2.どこで
3.何羽
4.だれが(観察者)
5.どんな様子だったか(飛んでいた、採餌していた、とまってた)
画像をクリックするとウェブサイトへ移動します。
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また遺伝子を調べるために卵の殻も募集中です。