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香港の有名調味料ブランド「李錦記」。日本ではオイスターソースが有名ですが、サナギ新宿イベントスペースで試食イベント「李錦記オイスターソース党 どっちがオイしい!?食堂~伝統か、革新か、両方か~」を開催しました。
オイスターソースの使い方はいろいろありますが、「伝統」と「革新」の2つのタイプの料理の魅力を広く伝えるため、2025年2月に「李錦記オイスターソース党」を発足させ、さまざまな活動を展開。今回はその一環です。
会場では、伝統派の「絶品麻婆豆腐」と革新派の「コク旨うどん」の2つのメニューを無料で提供。どちらも隠し味に使うことでコクが増すメニューで、どちらが好みなのかを投票するというものでした。
開始直後から試食メニューを提供するキッチンカーに行列ができる人気ぶりで、途中には李錦記の公式キャラクター「パンダくん」とMCがステージに登場し、クイズ大会が開かれていました。
筆者も試食させてもらいましたが、両方ともおいしくいただきました。ただ、うどんにこんなにオイスターソースが合うとは思いもしませんでした。確かに香港では、雲呑麺の汁なし版として「雲呑撈麺」というのが売られていて、そこにはオイスターソースを麺かけるので、コク旨うどんは理にかなった料理ではありますが、驚きの一品でした。
担当者に話を聞くと「イベントの手ごたえは十分です。まだ、知名度は競合より低いので知ってもらえるとうれしいですね」。商品購入のリピート率は高いそうで、一度この商品を知るとなくてはならない調味料になるということなのだと思います。