
ガーデンレストラン徳川園
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名古屋の誇る史跡・庭園のひとつ、徳川園。
見事に再現された美しい庭園や、国宝「源氏物語絵巻」を所蔵する徳川美術館などもあり、名古屋観光に欠かせない名所です。
そんな徳川園の緑豊かな庭園を愛でながら、とびきり美味しいフランス料理を味わってみませんか?
徳川園は1964~1965年(元禄7~8年)に、尾張徳川家の大曽根別邸として建てられました。
惜しくも1945年の名古屋大空襲によって殆どの建物が破壊されてしまったなか、正門だけは被災を回避。かつて将軍一行も通った通称「黒門」と呼ばれる門をくぐると、正面に見えるのが徳川美術館。
そして左手には見事に再現された日本庭園への入口と、今回ご案内するフランス料理の「ガーデンレストラン徳川園」またカフェメニューでゆっくり寛げる「蘇山荘」に続く暖簾が見えてきますよ!
徳川園の中でもひときわ美しい龍仙湖と、その周辺を一望するレストラン。優雅なアンビエンスに包まれていただく食事は格別です。
四季折々の地元食材を中心に、シェフが厳選した素材を特上のフランス料理に仕上げたコース料理を堪能。ちなみに筆者らが行った4月は、以下の季節限定メニューでした。
・鰆、アスパラガス、柑橘に、爽やかハーブのアスパラソース エディブルフラワー添え
・桜鯛を春キャベツで巻いたロールキャベツ、アンチョビ入りクリームソース
・イギリス産仔羊のハーブロースト、知多野菜とともに
・キウィフルーツのヌガーグラッセ、バーベナペッパーとキウィソース
・コーヒーまたは紅茶とプチフール
また1品目と2品目にはそれぞれパン(この時はフレンチクッペとフォカッチャ)&発酵バターも供されて・・・どれも美味しく、量やバランスも申し分なし。
サービスも丁寧できめ細かく、満足度の高いレストランです。
徳川園が誇る緑ゆたかな日本庭園は、食前または食後の散策にぴったり。
庭園には木曽山脈、木曽三川、伊勢湾、濃尾平野をイメージした景観を配置し、尾張国という豊かな土地を表しているそうです。
ゆるやかな勾配の丘陵や谷川を模した川からの滝などを巡っていると、名古屋市の真ん中にいる事をしばし忘れそう。
また龍仙湖のほとりや橋の上は、結婚式や七五三などセレモニーの前撮りに人気のスポット。名古屋での素敵なひとときを記念して、ぜひ美観セルフィーを撮ってくださいね!