【パリ】乳幼児と乗るユーロスター、ベルギー・ブリュッセル方面の予約と注意点
2025.8.3
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パリとブリュッセルを繋ぐ定番は国際高速列車ユーロスター(旧タリス)ですが、時間に余裕があって予算を抑えたい場合、普通列車やバスなども挙げられます。その中で、ほどほどの速さでパリ・ブリュッセル間を結んでいるLCC(ローコストキャリア)の列車がOUIGO(ウイゴー)。使い勝手をまとめました。
OUIGOはフランス国鉄が走らせている格安列車のブランド。最も有名なのが、OUIGOブランドとして走らせている高速車両であるTGV OUIGOの他に、OUIGO Train Classique(トラン・クラッシック:普通列車)と名付けられた、普通車両を用いた列車もあります。
今回ご紹介するパリ・ブリュッセル間は、このOUIGO Train Classique。ユーロスターであれば1時間半で結ぶ距離を同列車は3時間で。ユーロスターの2倍の時間がかかりますが、値段はとても安く設定されています。
フランス側の発着駅はパリ北駅、ベルギー側の発着駅はブリュッセル南駅。いずれもユーロスターと同じです。予約はフランス国鉄のウェブサイトから。もしくはフランス国鉄が運営するOUIGO専用のウェブサイトから行います。2者いずれのウェブサイトから購入しても、予約番号は共通ですし、値段も変わりません。
OUIGO Train Classiqueの車両は、ベルギー国鉄でよく走っている普通車両が使われています。XL(1等)車両は1列と2列の3列シート。その他の車両は2列と2列の4列シートです。シートはXL、通常いずれの車両にしても、日本の列車に比べて大きめに作られていますので、長時間乗っていても窮屈な感じはしません。
OUIGOの予約は2種類の購入タイプがあります。最も安いが、最低限のものしか含まれていないエッセンシャル料金。もう一方が、値段は高くなるがオプションなどが全て含まれているフル料金です。
最低限のものというのは、移動料金と小さめの手荷物(最大55cm×35cm×25cm)およびハンドバッグの持ち込み料金です。大きなスーツケースや座席指定(座席指定をしない場合は出発4日前に自動的にどこかの席に割り当てられる)、自転車持ち込み、手数料なしでの予約変更などのオプションを加える場合は、別途料金が上乗せされます。
フル料金は、エッセンシャル料金でオプション設定されているものが全て込みとなっています。スーツケースがいくつかあったり、事前に席を選びたい場合などは、こちらの方が結果的に安くなり場合があります。その時の旅行スタイルに合わせて選んでみましょう。
パリとブリュッセルを走るOUIGO Train Classiqueも、2列2列が向かい合わせになった(XL車両の場合、1席1席が向かい合わせのところも)ボックス席が多く作られています。1名利用でボックス席を避けたい場合は、座席の事前指定をおすすめします。
乗車日から4日を切ってからの購入だと、購入時にオンラインの切符が発行され、4日より前だと乗車日の4日前になってからメールでオンラインの切符が発行されます。
当日は出発20分前くらいに、何番線から発車するかが決まります。乗車は出発時間の5分前までです。そのため、時間には余裕を持って駅に到着しましょう。個人的には、出発30分前には駅に到着できるようにしておくことをおすすめします。
パリ・ブリュッセル間のOUIGOの場合、座席上の棚の容量が大きいです。そのため大きめのスーツケースでも上に乗せることができます。重量がとてもある場合を除いて、ドア近くの荷物棚よりは、目の届く範囲に荷物を置いておくことで防犯対策になります。
遅延については、OUIGOの場合、1時間以内の遅れに関しては鉄道会社から補償が出ません。裏を返せば、1時間であれば遅れることもできるということです。そのため乗車後のプランについても、余裕を持って組んでおきましょう。
パリ・ベルギー間のOUIGOは私も使ったことがあり、その時は快適に移動できました。要所要所でLCCの移動手段を組み込んで、お値打ちに都市間を旅行してみてください。