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【奈良】市内の中心部で楽しむ桜散歩、佐保川の桜並木

Rumi

Rumi

奈良特派員

更新日
2026年3月23日
公開日
2026年3月23日

奈良の桜といえば、奈良公園や吉野の桜を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、古都を代表する桜の名所がほかにもあります。それは、万葉集にも詠まれた歴史ある「佐保川(さほがわ)」。
ソメイヨシノ約1000本の桜並木が続く川沿いを歩きながら、ゆったりお花見を楽しめるスポットをご紹介します。

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奈良の春を彩る佐保川の桜

2023年3月撮影

奈良市中心部を南西に向かって流れるを流れる佐保川は、奈良盆地を南へと流れる大和川水系の河川。奈良時代には平城京の北側を流れ、周辺には寺院や貴族の邸宅が並んでいました。
現在も法華寺や海龍王寺などの歴史スポットが点在し、「佐保・佐紀路」とよばれる奈良の歴史散策エリアにもなっています。

 

2023年3月撮影

春になると、佐保川沿いには桜並木が続き、奈良を代表するお花見スポットのひとつになります。
川の両岸に続く桜は約5kmにもわたり、満開の時期は圧巻。川面を覆うように桜が咲き誇り、淡いピンクのトンネルのような景色が広がります。

近鉄・JR奈良駅からもアクセスしやすく、川沿いには散歩道が整備されています。
観光地のにぎわいとは少し違った、奈良の日常に寄り添った風景を感じながら歩けるのが佐保川の魅力。川面に映る桜や橋の上から眺める景色など、歩きながらさまざまな角度で楽しめるスポットです。

 

大宮橋からの眺め(2024年4月撮影)

個人的におすすめのお花見ルートは、新大宮駅北側から大宮橋~永楽橋を通り、さらに大仏鉄道記念公園まで続くルートです。途中、川辺に下りられる場所が何ヵ所かあり、桜を見上げながらお花見を楽しむことができます。ごはんやお酒を買ってからお花見を楽しむ場合は、近鉄・JR奈良駅を起点に逆向きに歩いてみてください。

また、奈良県立図書情報館の東側を流れる佐保川沿いは「奈良県景観資産」にも選定されており、とりわけ見事な桜を楽しむことができます。奈良県立図書情報館では、4月4日~5日にさくらマーケットが開催されます。

 

桜と一緒に楽しみたい、奈良のおいしいもの

お花見のお供にぴったりな、奈良のおいしいものをご紹介します。
奈良の郷土料理である柿の葉寿司は、持ち歩きやすく、お花見のお弁当にもぴったり。柿の葉には抗菌作用があるため、昔から行楽のお弁当として親しまれてきました。ゐざさは、近鉄奈良駅構内のほか、三条通りとやすらぎの道の交差点にある三条店などで購入可能。柿の葉すし本舗たなかは、東向き商店街入ってすぐのところにあります。

奈良の地酒もお花見のお供にぜひ。JR奈良駅改札外にある商業施設ビエラ奈良2階にあるもも太朗や、近鉄奈良駅地下にあるGOTO-CHI(ごとーち)奈良店ではさまざまな奈良の地酒や地ビールを購入することができます。

 

©︎白玉屋榮壽

白玉屋榮壽のみむろ最中は、奈良でしか手に入らない180年以上の歴史をもつ銘菓。厳選された小豆を使用し、別炊きのこしあんと粒あんを混ぜ合わせて炊き上げる鹿の子あんは、こしあんと粒あん両方の味わいを楽しめます。もち米で作られたパリッと香ばしい皮とあんとのバランスが絶妙で、上品な甘さ。
小型と大型があり、奈良市内では、JR奈良駅から徒歩3分の白玉屋榮壽 奈良店や、GOTO-CHI奈良店などで購入することができます。1個売りは白玉屋榮壽の直営店舗のみで販売されています。

奈良のおいしいものは、ほかにもたくさんあります。ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

3月21日時点:佐保川の桜開花状況

大宮橋から川沿いを歩いたところ、写真のようなピンクに色づいたつぼみがたくさんありました。
開花も目前で、これから一気に咲き進みそうな気配です。見頃が待ち遠しくなるような、春の始まりを感じる景色でした。

佐保川では、3月28日~4月5日の日没から20時まで、夜間ライトアップが行われます。
近鉄新大宮駅、近鉄・JR奈良駅からアクセス抜群で、人混みを避けてゆったりお花見を楽しめる佐保川。
やわらかな春の光に包まれる桜も、幻想的な夜桜も、ぜひこの時期だけの風景を楽しんでくださいね。奈良のご当地グルメもお忘れなく!

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