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【ブリュッセル】ANA便利用でパリから当日中にブリュッセル空港まで移動して搭乗、注意点まとめ

守隨 亨延

守隨 亨延

フランス特派員

更新日
2026年3月22日
公開日
2026年3月22日
©︎Yukinobu Shuzui ブリュッセル空港

パリから日本への復路に、パリのシャルル・ド・ゴール空港ではなく、成田へのANA(全日空)によるフライト就航しているブリュッセル空港を使ってみようと考える人もいるかもしれません。フライト搭乗日に、パリからブリュッセル空港まで移動して搭乗する際に、時間的な危険度はないのか? 実際に移動してみて検証しました。

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パリからブリュッセル空港は行ける!

©︎Yukinobu Shuzui パリ北駅を発着するユーロスター

結論から先に言います。フライト当日に、パリ市内中心部からブリュッセル空港まで移動してからの搭乗は可能です。ただし、いくつかの注意点があります。

まずは時間に余裕を持つこと。パリ北駅からブリュッセル南駅までは、高速列車ユーロスターで約1時間半。ブリュッセル南駅からブリュッセル空港までは鉄道で約20分です。ブリュッセル南駅からブリュッセル空港行きの列車は頻発していますので、“予定通りに”全ての事が進めば、パリ北駅からブリュッセル空港までは2時間超えるくらいの時間で移動できます。

この移動で実際に問題となるのが“予定通りに行かない”ことです。遅延した場合、最も遅延時間が長くなると思われるのは、移動距離が長いパリ・ブリュッセル間の列車。ここは通常の到着時間に加えて1時間は余裕を見ておきましょう。可能であれば2時間。もし時間が余れば、ブリュッセルでワッフルでも食べて時間を潰すくらいの心持ちだと安心です。

ブリュッセル南駅からブリュッセル空港までは1時間の余裕がほしいです。万が一、列車が動かなくなった場合に、タクシーなどに移動を切り替えられるからです。

通常であれば国際線は出発3時間前に空港着が望ましいということを考えると、ユーロスター利用の場合は、フライトの最低7時間前にはパリ北駅を出る予定で組むことをおすすめします。

パリ・ブリュッセル間の遅延の目安

©︎Yukinobu Shuzui パリ南駅に入線するブリュッセル空港行き列車

列車の遅延頻度は全く読む事ができませんが、遅延となった場合のある程度の時間は、補償規定から予測できます。ユーロスターの場合、遅延が60分を超えると料金に対して何割かの補償が発生します。つまり鉄道会社は、遅延はなるべく60分以内に収めたいはず。そのため1時間の余裕は最低限、確保したいです。

パリ北駅・ブリュッセル南駅間はフランス国鉄の格安列車OUIGO Train Classiqueも走っており(約3時間で繋ぐ)、こちらも補償は60分を超えると発生します。またOUIGOは格安列車のためか、ユーロスターに比べて遅延が多い印象を、私は個人的に持っています。

パリ南駅からブリュッセル空港までを繋ぐ列車は、ブリュッセル中央駅、ブリュッセル北駅にも停車していきます。ブリュッセル中央駅からはブリュッセル観光の定番グランプラスまでは徒歩圏内。スーツケースがあると少し大変ですが、もし時間に余裕があるなら、ブリュッセル観光を手軽にできます。なお、ベルギー国鉄の切符は、普通の切符で特に制約がない場合であれば、途中下車が可能です。

実際にパリからブリュッセル空港まで行ってみた

©︎Yukinobu Shuzui ブリュッセル空港

今年2026年3月に、実際のこのルートを使ってパリからブリュッセル空港まで行き、そこからANAの成田便に乗ってみました。

今回私が使った交通手段は、上述してきた列車。パリ北駅からブリュッセル南駅まで行き、そこから空港行きの列車に乗り換えてブリュッセル空港までというルートです。パリ・ブリュッセル間はユーロスターではなくOUIGOを使いました。OUIGOを使ったのはパリ・ブリュッセル間の移動を安く抑えるため。値段が倍近く違いました。

しかし結果的にこれが失敗。列車運行上のアクシデントにより途中駅で長い停車して、結果45分の遅延。フライト出発3時間前に着くはずが、2時間前に空港到着となりました。飛行機には余裕を持って乗れたものの、着くまではヒヤヒヤしました。

そのためパリからブリュッセルまでの移動においては、かなりの余裕を持って移動することをおすすめします。

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