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【山形】「かたわらには、いつもネコ展」を東根・まなびあテラスで鑑賞!

ちせ

ちせ

山形特派員

更新日
2026年4月26日
公開日
2026年4月26日

山形県東根市にある公共施設「まなびあテラス」は、市民図書館とギャラリーが併設された光と知性が溶け合うアートな空間です。2026年4月25日から6月21日まで「かたわらには、いつもネコ展–猫でたどる日本のイラストレーション」がスタートしました。

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光が踊る「図書館」

2026年に開館10周年を迎えるまなびあテラス。JRさくらんぼ駅前の商業エリアの交差点に位置し、北には中高一貫校、東桜学館や東根市役所が並ぶ一方、その周辺にはのどかな果樹畑の混ざる住宅地が続く立地です。

まず驚くのは、その圧倒的な開放感。大きなガラス窓からは、東根らしいのどかな風景が広がります。晴れた日には、館内を柔らかな自然光が満たします。図書館内も白を基調としたモダンなインテリアで、ここでは、ページをめくる音さえも心地よいBGMに変わります。お気に入りの一冊を手に取って、窓辺の閲覧席を選んでもよし、センターテーブルでのんびりと新聞を眺めるもよし。

日常に「美」を添える市民ギャラリー

スタッフの人柄を感じる案内板

ここには図書館とあわせて、美術館さながらのギャラリーやイベント開催も可能な会議室や工作室が併設されています。「学び」だけでなく「遊び」と「アート」がシームレスに繋がっている。企画展だけでなく、地元のアーティストや子供たちの作品が並ぶこともあり、敷居を高くしすぎず、感性をピリッと刺激してくれる——そんな絶妙な空気感が漂っています。

この施設を大切に想うスタッフが選択・企画したであろう様々な取り組みが、施設の素晴らしさを一層際立たせているように感じます。ちょっとしたワークショップが開催されていることも多いので、訪問の予定がある方は、ホームページを事前にチェックしてみてください。直接電話することで、気軽に申し込めるものや、申込不要のものもあります。

東口側

現在開催中の巡回展「かたわらには、いつもネコ展」では、展示のオープニングイベントにいらしていた絵本作家のどい かやさんの色鉛筆やパステルを使い、紙の質感を活かした作品が印象的でした。

ほかにも、時を超えて人間の暮らしのそばに寄り添うネコの姿を描いた日本の絵本作家の原画がじっくり味わえます。

ひと休みはベーカリーカフェで

たっぷり「知」を吸収した後は、館内のイタリアンカフェでひと休み。JRさくらんぼ東根駅前に構えるベーカリー、北欧マルシャンの姉妹店、オイッティ・マルシャンです。

店内に漂う香ばしい匂いに、思わずお腹が鳴ります。窓辺のカウンター席が特等席で、目の前の芝生広場を眺めながら味わう料理やコーヒーは、日常の忙しさを忘れさせてくれます。おもちゃも置いてあり、子連れでも安心して入ることができる雰囲気。要予約ですが、夜のパーティプランもあります。

マルゲリータやクワトロフォルマッジがおすすめ

まなびあ公園での過ごし方

芝生のきれいな公園には、夕方になると犬が集います

広大な敷地に平屋の建物というのがこの建築の魅力であるうえ、不思議の国のアリスの白うさぎが走っていそうな散歩道も「まなびあ公園」と称され、市民の憩いの場になっています。車通りの多いメインエリアながら、堀のように守られた芝生の広場では、犬もこどもも自由気ままに過ごすことができます。

冬にはここが「ひがしねウィンターフェスティバル」の会場となり、クリスマスマーケットやイルミネーションを楽しみに、市外からも多くの人々が訪れます。

建物西側入り口
例年12月のひがしねウインターフェスティバル開催時の様子
年によって雪があったりなかったり

東根市公益文化施設「まなびあテラス」

住所:山形県東根市中央南1丁目7-3
電話:0237-53-0223
アクセス:JRさくらんぼ東根駅から徒歩10分
営業時間:9:00〜21:30
※ 館内の各施設ごとに開館時が異なるためホームページにて確認が必要
URL:https://www.manabiaterrace.jp

JRさくらんぼ東根駅からまっすぐ徒歩10分
広々とした駐車場完備

山形新幹線が止まる「さくらんぼ東根駅」から徒歩圏内というのも、旅人にも嬉しいポイント。

今年のさくらんぼの収穫は平年より5日程早く、6月8日頃から収穫が始まり、13〜15日頃に最盛期となると言われています。これから、果樹王国ひがしねさくらんぼマラソンやさくらんぼ狩りに東根を訪れる方は、様々な絵本作家の原画をじっくり見ることができる「かたわらには、いつもネコ展」を見にまなびあテラスに来ませんか。

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