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名古屋駅から名鉄で約30分。愛知県犬山市は、国宝・犬山城と城下町散策を楽しめる人気のエリアです。木曽川沿いに広がるこの町には、歴史と食べ歩きグルメ、そして昔ながらの町並みがコンパクトにまとまっています。今回は、実際に歩いて楽しんだ犬山城と城下町の魅力をご紹介します。
城下町の中にあるのが、犬山祭の文化を伝える施設です。
どんでん館 では、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている犬山祭で実際に使われる車山(やま)が4基常設展示されています。
高さのある豪華な山車は細部まで装飾が施されており、間近で見るとその迫力に圧倒されます。館内では祭りの映像やお囃子の展示もあり、犬山の文化を深く知ることができます。
「どんでん」とは、大型の車山の方向転換を意味する言葉で、その動きの迫力から名付けられています。
・入館料:100円
犬山城のふもとには、昔ながらの町並みが残る城下町が広がっています。
和スイーツ、五平餅、飛騨牛グルメ、フルーツ飴など、食べ歩きグルメが充実しており、気になるお店が次々と現れるため、なかなか前に進めません。
古民家を活用したカフェや雑貨店も点在していて、歩き疲れたらすぐに休憩できるのも魅力です。
町並み自体がコンパクトにまとまっているため、短時間でも十分に楽しめるのが犬山城下町の特徴です。
今回の散策では、木曽川沿いを歩く中で、かつて存在していた「川祭」に関わる活動にも触れる機会がありました。
犬山では昔、提灯を灯した巻藁船を木曽川に浮かべる川祭が行われていたそうですが、昭和中期に一度途絶えています。
現在は偶然櫓の部材が見つかった事により、「犬山川祭保存会」を結成。祭の復活に向けて動き出した所に出会いました。
城と城下町だけではなく、川とともに暮らし、文化を育んできた町であることが、歩くほどに感じられます。