イギリスの気候と季節ごとの服装、ロンドン、グラスゴー、エジンバラ、ベルファストの今週の天気

公開日 : 2023年07月04日
最終更新 :

天候変化のめまぐるしさが特徴

イギリスは北海道よりずっと北に位置するが、冬の冷え込みはむしろ日本のほうが厳しい。これはイギリス周辺の暖流と偏西風が影響しているのが原因だ。雨が多いイメージの国だが、梅雨時の日本の3分の1ほどの降水量が、ほぼ年間をとおして続く。

気候の特徴は1日の天気が変わりやすいこと。1日のうちにも、日が照りつけたと思ったら、どしゃ降りになって冷え込んだりと、めまぐるしい気温の変化がある。1日中雨が降り続けるようなことはめったにないが、1日のうちの数時間雨が降るようなことが多い。雨具 の準備は忘れずに。夏でもカーディガンやトレーナーなどを持っていったほうがよい。冬は厚手のコートが必要なほど冷え込むので注意しよう。

夏に雨が多い日本と違い、年間を通して降雨があることがわかる。
夏に雨が多い日本と違い、年間を通して降雨があることがわかる。

イギリス(ロンドン)でのおすすめの服装

3~5月

6~8月

9~11月

12~2月

ロンドンは東京と比べて平均気温が5度近く違うので、夏でも雨が降れば薄いセーターが欲しいくらいだ。また、湿気が少ないので、暑い日でも日本のように汗ばむことは少ない。年間をとおして降雨があるので、雨具の用意も忘れずに。
イギリスは日本と同じように、南北に長い島国なので、行く場所によって大きく気候も異なる。スコットランドへと考えている人は、ロンドンよりもう1枚余分に着るものを用意していくといいだろう。

長時間歩く予定がある人は雨具必携!

国立公園などでウォーキングを考えている人は、急な天候の変化に耐えられる服装(日本での山登りと同じように考えればいいだろう)を用意していきたい。雨が降る日の割合は日本より総じて高いので、注意しよう。

ロンドンの今週の天気

グラスゴーの今週の天気

エジンバラの今週の天気

ベルファストの今週の天気

筆者

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