ドバイで人気の最高級ホテル3選!七つ星やプライベートビーチやプール併設

公開日 : 2024年08月30日
最終更新 :

至福の料理と息をのむほどの絶景、贅を凝らした客室など、人生で一度は泊まってみたい憧れのラグジュアリーホテル。そんな願いを叶えてくれるのが、世界屈指の高級ホテルが集まるドバイです。贅沢な休暇を満喫できる3つの高級ホテルをご紹介します。

今、ドバイで注目すべき新ホテルが続々と誕生

ドバイ経済観光庁によると、2023年の海外宿泊者数は過去最多の1715万人を記録。そのため、今ドバイは新規ホテルが続々とオープンする建設ラッシュ。リーズナブルな宿も存在しますが、せっかくならば憧れのリゾートステイを味わいませんか?ダイナミックな造形をしたホテル、人工島に建てられた高層ホテル、プライベートビーチをもつホテル……。この国では、日本では想像もできないとっておきの体験が待っています。

エンタメも勢揃い!新ランドマーク「Atlantis The Royal」

人工島に浮かぶドバイの最新大型リゾート
人工島に浮かぶドバイの最新大型リゾート

まるでブロックを積み上げたようなインパクト抜群な外観のホテル。「Atlantis The Royal(アトランティス・ザ・ロイヤル)」は、世界最大の人工島であるパーム・ジュメイラに位置する高級ラグジュアリーリゾートです。

設計を手がけたのは、アメリカの建築設計事務所コーン・ペダーセン・フォックスを始めとした一流のデザイナーやアーティストたち。敷地面積は17万3210㎡で、総工費は約16億ドルにも及んだという大工事の末、2023年に誕生した新ランドマークです。

空と海が一体化したインフィニティプール
空と海が一体化したインフィニティプール

ホテルの22階の「cloud22」には水をテーマにした10を超えるエンタメ施設が入居しており、1日中遊べるほど見どころ満載。なかでも大きな目玉は、屋上に位置するインフィニティプール。パーム・ジュメイラを眼下に見下ろし、あたりは息をのむほどの絶景!まるで雲のなかを泳いでいるかのような高揚感に包まれます。ドバイらしいフォトジェニックな風景は、ぜひ写真に収めましょう。ほかにも世界最大のクラゲ水族館や火と水のショーなど、立ち寄りたいスポットはたくさん。

また宿泊者限定の特典として、同じパーム・ジュメイラ内にある「アトランティス アクアベンチャー」への無料入場も可能。広さは約732平方キロメートルを誇り、なんと世界最大のウォーターパークというから驚きです。ウォータースライダーや全長2kmの流れるプールなど、大人も子ども楽しめます。どのアクティビティもお見逃しなく!

ペントハウスのリビングルームで海を一望
ペントハウスのリビングルームで海を一望
高級感あふれるビーチクラブでくつろぎを
高級感あふれるビーチクラブでくつろぎを

リゾート内には17を超えるレストランとバーが入居し、特別な時間へと誘います。バラエティ豊かな店舗は、アジア、ペルー、ギリシャ料理までさまざま。スペイン料理店「Jaleo by José Andrés(ハレオ・バイ・ホセ・アンドレ)」や、ペルシャ料理店「Ariana’s Persian Kitchen(アリアナズ・ペルシャ・キッチン)」など、ミシュラン受賞店も多数。
「Nobu by the Beach(ノブ・バイ・ザ・ビーチ)」は、世界的シェフ松久信幸氏による初めてのビーチクラブ。こだわりの料理やカクテル片手に、プールサイドでリラックスタイムを過ごせます。有名シェフによる名店が一堂に会し、世界中から訪れるセレブたちの舌を満足させています。

スイートを含む客室数は795室も備え、客室からはアラビア湾の絶景を一望。スイート、シグネチャー、ペントハウスの3種類の客室があり、ペントハウスには専用のインフィニティプールも備えます。どれをとっても豪華な造りで、客室にいるだけで極上のくつろぎが体験できるでしょう。

「Atlantis The Royal」

〔住所〕 Palm Jumeirah, Crescent Rd
〔電話番号〕4-426-3000
〔アクセス〕モノレール「Atlantis Aquaventure」駅からタクシーで5分
〔URL〕https://www.atlantis.com/atlantis-the-royal

海上にそびえる超高層ホテル「Burj Al Arab」

高さは321mと圧倒的な存在感
高さは321mと圧倒的な存在感

アラビア湾に浮かぶ人工島の上に立ち、まるで帆船のような形をした姿が印象的です。ドバイといえば、この形の建物が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?「Burj Al Arab(ブルジュ・アル・アラブ)」は、ドバイでも指折りの高級リゾートホテル。
すべてがゴージャスに彩られ、公式には五つ星ですが“七つ星”と称されるほどの評価を得ています。ホテルが立つ人工島に入ることができるのも宿泊者のみ。そんな特別感に浸りながら、最高のリゾートステイを楽しみましょう。

豪華な造りのデラックスツーベッドルームスイート
豪華な造りのデラックスツーベッドルームスイート

外観が船の帆をイメージしていることから、ホテル全体もまるで豪華客船のよう。部屋は全室がスイートタイプで、1階と2階に分かれたメゾネットタイプになっていることが特徴です。ゴージャスな螺旋階段やバスルームに施されたモザイク装飾など、優雅に彩られた内装はまるで王族気分。アメニティもエルメスで統一され、とことん贅沢に浸れる空間です。

窓をのぞけば、一面ブルーが広がる見事な景色を一望!海に突き出した場所にあるため、遮るものがなくアラビア湾の絶景をひとり占めできます。天井から足元部分まで大きな窓が設置されており、部屋にいながらも開放感たっぷりです。部屋に置かれたチョコレートやワインなど味わいつつ、上質なプライベートタイムを満喫しましょう。

アラブとヨーロッパが融合した料理がいただける「Bab Al Yam」
アラブとヨーロッパが融合した料理がいただける「Bab Al Yam」
建物の外観を思わせる特徴的なリザーブ台
建物の外観を思わせる特徴的なリザーブ台

Burj Al Arabに集うのは、ヨーロッパ各国の料理やアラビア料理など全10軒のレストラン。ミシュランも獲得した料理を豪華なダイニングでいただけば、一層気分が高まります。最上階に移動し、アフタヌーンティーを楽しむのもおすすめ。眺望抜群の窓辺近くに座り、スイーツとともに上品な午後のひと時が満喫できますよ。

「Burj Al Arab」

〔住所〕 Jumeirah Burj Al Arab, Jumeirah Street, PO Box 74147
〔電話番号〕4-301-7777
〔アクセス〕ドバイメトロ「Mall of the Emirates」駅からタクシーで10分
〔URL〕https://www.jumeirah.com/en/stay/dubai/burj-al-arab-jumeirah

プライベートビーチ広がる 最新リゾート「Banyan Tree」

静けさに浸れる緑に囲まれた空間
静けさに浸れる緑に囲まれた空間

遮るものなくまっすぐに伸びた海岸線、南国を思わせるヤシの木……。自然あふれた空間が広がる一方で、ホテルの真横には高さ世界一の観覧車「アイン・ドバイ」などのエンタメ施設も。「Banyan Tree(バンヤン・ツリー)」は、都市と自然が一体化したドバイらしいリゾートホテルです。

目を引くのが、およそ500mにおよぶプライベートビーチ。宿泊者だけがくつろげる贅沢な空間で、太陽の下ゆったりとしたひと時を過ごせます。もちろん、大人用と子ども用を合わせホテル内に3つのプールも用意。いずれもリラックスできる空間が演出され、特にマジックアワーはロマンティックな雰囲気に包まれます。活気あふれる街はすぐそこですが、静けさに包まれた特別な時間が待っています。

海辺の景色を一望できるスイートルーム
海辺の景色を一望できるスイートルーム

客室は、スイートを含む全179室を用意。温かな天然素材とアジア風の雰囲気が融合し、リラックスムードに満ちた室内です。緑豊かな庭園が望めることはもちろん、プールも併設。夕暮れ時には、アラビア湾に沈む夕陽を眺めながら至福のひと時を過ごしましょう。あわせて楽しみたいのが、ホテル併設のスパ。アジアのウェルネス哲学に基づいて展開され、プロのセラピストが心身ともに癒しの世界へ導いてくれます。

厳選して仕入れる高級食材をふんだんに使用
厳選して仕入れる高級食材をふんだんに使用

ホテルでは、日本料理店を含む5つのレストランとバーが楽しめます。1階に位置する「TakaHisa崇寿」は、最高級の食材を使った寿司&和牛がいただける人気店。日本料理が恋しくなったという方はもちろん、スペシャルな体験をしたい方は必訪です。ドバイらしいラグジュアリーな体験を約束してくれますよ。

「Banyan Tree」

〔住所〕 Bluewaters Island , P.O. Box 36555
〔電話番号〕4-556-6666
〔アクセス〕ドバイメトロ「DMCC」駅からタクシーで10分
〔URL〕https://www.banyantree.com/united-arab-emirates/dubai

高級リゾートで、極上のホテルステイを

世界からVIPが訪れ、ドバイを象徴するともいえる3つのホテル。食事や客室、設備からサービスまですべてが磨き上げられた一流を体感できるのが魅力です。ホテルステイ派もアクティブ派も、どちらの願いも満たしてくれること間違いなし。指折りの高級ホテルが集まるドバイで特別な宿泊体験を楽しみませんか?

TEXT:渡辺菜々子(ART LOVE MUSIC)

筆者

地球の歩き方観光マーケティング事業部

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