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樹齢400余年「一心行の大桜」は必見! 春に訪れたい熊本の絶景3選

地球の歩き方ウェブ運営チーム

地球の歩き方ウェブ運営チーム

更新日
2020年3月16日
公開日
2020年3月16日
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春に訪れたい熊本の絶景3選

春に訪れたい熊本の絶景を3つ紹介します。春の熊本を訪れたら、ぜひとも立ち寄ってほしい絶景スポットがあります。樹齢400余年を誇る「一心行(いっしんぎょう)の大桜」を筆頭に、日本のさくら名所百選に選ばれた「湯の児海岸道路桜並木」や、天草の海が一望できる「観海アルプス」は必見です。熊本旅行をよりいっそう楽しいものにする絶景スポットに、ぜひ足を運んでみてください。

樹齢400余年「一心行(いっしんぎょう)の大桜」

伯耆守惟冬(ほうきのかみこれふゆ)の菩提樹

春に訪れたい熊本の絶景は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある「一心行(いっしんぎょう)の大桜」です。「一心行(いっしんぎょう)の大桜」は、樹齢400年以上を誇る阿蘇の大桜です。木の高さは14m、枝の差し渡しは東西21.3m、南北26mと桜の木としては日本最大級です。

「一心行(いっしんぎょう)の大桜」の周りは、菜の花畑に囲まれ、開花時期もほぼ桜と同時期のため、桃色の桜の花と黄色の菜の花のコントラストを楽しむことができます。

「一心行(いっしんぎょう)の大桜」は、1580年に矢崎城(熊本県宇城市)で戦に敗れた伯耆守惟冬(ほうきのかみこれふゆ)の菩提樹です。当時、伯耆守惟冬と家臣の霊を弔うために、一心に行を修めたということから「一心行」の名前が付いたそうです。

日本さくら名所百選に選ばれた「湯の児海岸道路桜並木」

約5kmにわたる桜のトンネル

熊本県水俣市にある「湯の児海岸道路桜並木」は、日本のさくら名所百選に選ばれた水俣市チェリーラインの一角で、桜が咲き誇る絶景ポイントです。

「湯の児海岸道路桜並木」は、地元では「湯の児チェリーライン」とも呼ばれ、桜の開花時期には、約5kmにわたり桜のトンネルが連なります。桃色に華やぐ桜のトンネルと、紺碧にきらめくリアス式海岸の海とのコントラストは見応え充分です。「湯の児海岸道路桜並木」を抜けた先には、湯の児温泉があります。

天草の海を一望できる「観海(かんかい)アルプス」

天草の多島美が広がる

春の登山におすすめなのが、熊本県上天草市にある「観海(かんかい)アルプス」です。「観海(かんかい)アルプス」は、高舞登山(たかぶとやま)から金比羅山(こんぴらさん)、白嶽(しらたけ)、念珠岳(ねんじゅだけ)を経て、龍ヶ岳にいたるまでの約4.5kmの九州自然遊歩道です。
「観海(かんかい)アルプス」は、その名のとおり、天草の海を一望できる登山道です。東には、八代海、阿蘇連山を望み、西には有明海、雲仙岳を眺めながら山登りを楽しめます。標高300~400m級の低山が連なっているので、登山初心者にもおすすめです。眼下には天草の多島美が広がります。

いかがでしたか。春に訪れたい熊本の絶景を3つ紹介しました。熊本旅行をよりいっそう楽しいものにする絶景スポットに、ぜひ足を運んでみてください。

初回掲載: 2018年3月19日

※当記事は、2020年3月12日現在のものです。

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